モーションキャプチャデータを用いた伝統舞踊のための動作教示手法

利用动作捕捉数据的传统舞蹈动作教学方法

基本信息

批准号：
16700564
负责人：
松田浩一
金额：
$ 1.09万
依托单位：
Iwate Prefectural University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

地域伝統舞踊には、決まった型がなく、同じ舞踊でも指導者により教える順番や教え方が異なるという特徴がある。したがって、画一的な映像教材だけでは学習には不十分となる。そこで本研究では、学習者が指導者の踊り方を覚えるという視点ではなく、指導者が学習者に教える、という視点における舞踊の視覚的指導方法についての提案を行った。指導者が舞踊を教えるときの基本に、腰の動きがある。腰は重心位置を表しており、どのような舞踊であってもその動きが重要となっている。腰についての指導方法について調査を行ったところ、腰の使い方は、高さとひねりについて特に指導を行っていることが分かった。従来の研究においては、取得した高さやひねりの角度情報を直接可視化(数値化)し、学習者に見せているが、学習者には伝わりにくい。指導者の指導法を観察していると、高さやひねりを直接教えるのではなく、大げさに見せることで高さを意識させること、胸と腰の向きを意識させることにより、重心移動をスムーズに行わせることを行っていた。本研究では、指導方法をコンピュータで実装することを目的とし、モーションキャプチャデータを用いて(1)腰の高さの誇張表示、(2)胸と腰の向きの強調表示、を行うことによって重心動作の理解を促すことを提案し、その表現手法を実装した。舞踊は回りながら踊ることが多いため、体の向きが変わっても見やすいことが重要であり、方向に依存しない表現手法を提案した。映像教材で十分に学習した3人の被験者に、提案手法による学習を行ってもらった結果、映像教材だけで学習したときより全員の完成度が向上したことが指導者の評価から確認できた。

传统地域舞蹈的特点是没有固定的形式，甚至同一种舞蹈，根据教练的不同，教的顺序、方式也不同。因此，仅靠统一的视频教材不足以进行学习。因此，在本研究中，我们从教练教学习者的角度提出了一种视觉舞蹈教学方法，而不是从学习者学习教练如何跳舞的角度。当教练教授舞蹈时，基础知识是臀部动作。腰部代表着重心，它的动作在任何舞蹈中都很重要。当我们对下背部的教学方法进行调查时，我们发现下背部的使用特别是在高度和扭转方面进行教授。在常规研究中，将获得的高度和扭转角度信息直接可视化（数字化）并展示给学习者，但很难将其传达给学习者。观察教练的教学方法，我发现他们不是直接教身高和扭转，而是夸大高度让他们意识到高度，让他们意识到自己胸部和臀部的方向，帮助他们顺利转移重心他正在做他被告知要做的事。在这项研究中，我们的目标是利用计算机实施教学方法，并使用动作捕捉数据来（1）夸大腰部高度和（2）突出胸部和臀部的方向，从而改善重心。我们提出了一种促进对运动的理解的方法，并实施了一种表达运动的方法。由于舞蹈通常是在旋转的同时进行的，因此即使身体的方向发生变化，身体也很容易被看到，这一点很重要，因此我们提出了一种不依赖于方向的表达方法。已经通过视频教材学习了足够内容的三名受试者使用所提出的方法进行学习，结果从教师的评估中证实，他们所有人的完成水平都高于单独使用视频教材学习时的水平。