更新世末期から完新世初頭の社会変化の研究:日本の最寒冷期の居住形態の分析から

更新世末至全新世初期的社会变迁研究：日本最冷时期的居住模式分析

• 批准号: 05J02366
• 负责人: 国武 貞克
• 金额: $ 2.11万
• 依托单位: Kokugakuin University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-05J02366/
• 关键词: 後期旧石器時代後; 社会変化; 居住行動; 石材消費戦略; 領域分析; 高原山; 黒曜石原産地遺跡; 採掘壙; 後期旧石器時代; 石材分析

本研究課題では更新世末期から完新世初頭の社会変化の究明を研究課題としている。最終年度である今年度は、後期旧石器時代後半期の社会変化の評価を行うことと、成果のとりまとめを目的とした。前者については、本研究課題に関連して一昨年度より進めている栃木県高原山黒曜石原産地遺跡群剣ヶ峰地区の発掘調査を行った。その結果、後期旧石器時代後半期の小型石槍の時期の黒曜石採掘壙が検出された。この事実は、当該時期にそれ以前の回廊状の往還移動を行っていた居住形態から、中心的な生業領域が発生したとする予測を裏付けるデーターとして理解された。次に石材の採掘行為について考察するために、先史時代の採掘壙遺跡について類例を探索し比較研究を行うための資料収集と遺跡踏査を行った。その過程で従来注意されていなかった東北地方の珪質頁岩の採掘壙遺跡が秋田県いて検出されていたことが判明したためその遺跡の現地踏査を行った。他に従来から知られていた、長野県黒曜石産地の黒曜石採掘壙の遺跡、および奈良県の安山岩の採掘壙の遺跡を見学、踏査した。さらに、イギリスのノーフォークとウェストサセックスの新石器時代の採掘壙遺跡の現地踏査と資料見学を行った。白亜紀石灰層に包含されるフリントの採掘壙遺跡であり、日本の事例との違いと共通性を確認した。そして、先史時代の採掘壙についての通時代的な比較研究を行う見通しが得られたため、これは来年度以降に成果としてまとめる予定である。本研究課題に関連して継続的に行っている石器石材の産地調査については、今年度は能登半島において従来フリントと評価されてきた玉髄の産地の探索を行った。その結果、能登半島先端部の特定の地層のみから産出することが分かった。最後に本研究課題の成果のとりまとめとして、後期旧石器時代の初頭から後半期までの居住形態の変化について、回廊状の往還移動の変遷とその崩壊及び領域における中心地の発生を焦点に据えた「回廊領域仮説」を提唱した論文を作成し学会誌に投稿した。

在本研究问题中，从更新结束到完整世界开始的社会变化的调查是一个研究主题。今年是去年，目的是评估后一种stone器时代的社会变化并总结结果。关于前者，我们对Tochigi县Kenja区的Kengamine地区进行了挖掘调查，该地区自去年以来就与本研究问题有关。结果，在旧石器时代后半段的后一个旧石器时代的长矛时期，在后一个旧石器时代。这一事实被理解为支持预测中央起居区的数据，基于此期间以前在走廊中移动的住宅形式。接下来，为了考虑石材的开采，我们收集了材料并进行了考古遗址，以探索和进行过去历史上的比较研究。在此过程中，发现过去没有被警告过，在Akita县发现了Tohoku地区的一个硅质灯笼考古遗址，因此我们进行了考古遗址的当地轨道。我们还参观并检查了迄今为止已知长野县奥卡尔多纪念日的考古遗址，以及奈良县anyama岩石的考古遗址。此外，我们在英国和西萨塞克斯郡担任了Mini -Folk和West Sussex时代的当地角色和游览。这是一个包含在白垩纪石灰层中的Frint -Mine -Mine考古遗址，并确认了日本病例和共同点的差异。这将是下一个财政年度及以后的结果，因为已经获得了历史历史上我的时代的前景。关于与本研究问题不断进行的石石材料的调查，今年，我们探索了已评估为Noto Peninsula的常规代表的协调亚麻生产区域。结果，发现仅产生了Noto半岛尖端的特定层。最后，作为本研究问题结果的摘要，从旧石器时代晚期开始，居民形式的变化集中在走廊的变化 - 类似的圆形运动，走廊的崩溃以及发生的情况下。该领域中的中心提倡“走廊区域假设”，并将其发布到学术期刊上。

项目成果

栃木県高原火山から黒曜石原産地遺跡

栃木县高原火山黑曜石起源遗址

• 发表时间: 2005
• 期刊: 季刊考古学 112
• 作者: 田村隆;国武貞克
• 通讯作者: 国武貞克

武蔵国分寺跡発掘調査概報-30-

武藏国分寺遗址发掘调查报告书-30-

• 发表时间: 2005
• 作者: 合田芳正;国武貞克;上敷領久
• 通讯作者: 上敷領久

栃木県高原火山剣ヶ峰東方遺跡群の発見について

关于栃木县高原火山剑峰东部遗迹的发现

• 发表时间: 2005
• 期刊: 東北日本の旧石器文化を語る会予稿集 19
• 作者: 田村隆;国武貞克
• 通讯作者: 国武貞克

房総半島の石器石材7

房总半岛的石器 7

• 发表时间: 2008
• 期刊: 千葉県史料研究財団便り 19
• 作者: Masafumi Matsui;Maryati Mohamed;Tomohiko Shimada;Ahmad Sudin;Masafumi Matsui;Masafumi Matsui;Masafumi Matsui;島由 知彦・松井 正文・ポール=ヤンブン・マクラリン=ラキム・モハメッド=マリアティ;島田 知彦・松井 正文・マリアティ=モハメド・マクラリン=ラキム・ポール=ヤンブン;田村隆・国武貞克
• 通讯作者: 田村隆・国武貞克

高原山黒曜石原産地遺跡群

高原山黑曜石起源遗址

• 发表时间: 2006
• 期刊: 月刊文化財発掘出土情報 2月号
• 作者: 田村隆;国武貞克
• 通讯作者: 国武貞克