昭和戦中期の政治体制における政党の機能

昭和中期政治体系中政党的职能

• 批准号: 04J06478
• 负责人: 官田 光史
• 金额: $ 0.7万
• 依托单位: Kyushu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2004
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2004 至 2005
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-04J06478/
• 关键词: 太平洋戦争; 政治体制; 政党; 議会; 地域社会; 翼賛政治会; 内閣各省委員制; 政策過程

本研究は、昭和戦中期において、政党が主体的にどのような政治体制を構想し、それをどのように制度化し、そのなかでどのように機能していたかを解明することによって、新しい政党像を構成しようとするものである。具体的には、3つの視角、すなわち、(1)昭和戦中期の政党と政府・議会との関係(2)昭和戦中期における政策過程の実態(3)昭和戦中期における国策の形成過程と地域社会を設定し、前年度は(1)(2)の視角から、本年度は(3)の視角から研究を進めた。本年度は、(3)について、3人の衆議院議員-飯村五郎(茨城県選出)、岡田忠彦(岡山県選出)、窪井義道(山口県選出)の中央政界と地域社会における活動を事例として、史料の収集・分析を行った。まず、東京大学法学部附属近代日本法政史料センター原資料部において、「飯村五郎関係文書」「岡田忠彦関係文書」「窪井義道関係文書」から、関連資料を収集した。また、岡山県立図書館、山口県立山口図書館、山口県文書館、国立公文書館、国立国会図書館に赴き、公文書、議会議事録、新聞・雑誌記事など、関連史料を収集した。さらに、それらの史料の分析をとおして、次の問題を考察した。(1)内閣各省委員制の形成と変容(2)戦時国民運動と地域社会(3)「超非常時」の憲法と議会(1)では、中央政界と地域社会を媒介した内閣各省委員制の制度的展開を明らかにした。(2)では、戦時期の国民運動の組織・機能・政策について、地域社会の動向を中心に明らかにした。(3)では、(1)(2)(3)の視角を総合して、政党政治家の明治憲法に対する理解の諸相を明らかにした。以上の(1)(2)(3)の成果については、現在、学術雑誌への投稿を準備中である。また、前年度・本年度の研究成果と既発表論文を総合して、博士論文の提出を準備中である。

这项研究旨在通过阐明主动设想哪种政治政党的政治制度，如何制度化以及它们在其中的运作方式来形成新的政党形象。具体而言，我们设定了三种观点：（1）陈列亚中期的政党与政府和议会之间的关系，（2）（2）陈列达期间政策过程的实际状态，以及（3）创建国家政策和当地社区的过程，以及在（1）和（2）（2）（3年）中进行研究的过程，以及研究的观点。今年，关于（3），我们使用三名众议院成员的中央政治和地方社区中的活动（由Ibaraki县当选），冈田tadahiko（当选为Okeama perfone），Yashimichi（来自Yamimaguchi Prefectecon）。首先，从与Iimura Goro有关的文件，与冈田Tadahiko有关的文件以及与库博伊Yoshimichi有关的文件收集了相关材料。他还去了冈山县图书馆，山古奇县山口图书馆，山口省档案馆，国家档案馆和国家饮食图书馆，以收集相关的历史文件，包括官方文件，大会会议记录，报纸和杂志。此外，通过对这些历史文件的分析，讨论了以下问题：（1）每个内阁中委员会成员制度的形成和转变（2）战时国家运动和当地社区（3）“超紧急”宪法和议会（1）阐明了中央政府和地方社区中每个内阁制度的制度发展，并由中央政府和地方社区调解。 （2）重点关注战争期间国家运动的组织，职能和政策的当地社区趋势。在（3）中，我们总结了（1）（2）（3）的观点，以澄清政党政客对明治宪法的理解的各个方面。 （1），（2）和（3）的结果目前正在准备提交学术期刊。此外，我们目前正在准备通过将上一年和今年的研究结果与先前发表的论文相结合来提交博士学位论文。