韓国における「対日感情」-日韓関係への影響

韩国“对日感情”——对日韩关系的影响

• 批准号: 04F04264
• 负责人: 田中 明彦
• 金额: $ 1.02万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2004
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2004 至 2005
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-04F04264/
• 关键词: 対日感情; 反日感情; 日韓関係; 日本イメージ; 日本観; 言説分析; 内容分析; 対日認識

本研究は、韓国社会の「対日感情」の構造的側面を言説分析の方法で考察しようととしたものである。そのため、歴史教科書問題、靖国問題、独島・竹島問題、そして従軍慰安婦問題などの日韓関係の懸案問題を『朝鮮日報』、『東亜日報』、『中央日報』などをはじめとする韓国の全国紙9紙がどのように報道するのか内容分析を試みた。一方、そのような現代のマス・メディアが作りあげる日本イメージと韓国の古記録に現れる「日本・日本人観」とを比較分析し、韓国人の対日感情が古代から現代に至るまで、時代の流れとともに何が変わり、何が変わらなかったかを明らかにしようとした。韓国新聞9紙の1990年から2001年までの12年間の対日記事の内容分析を行った結果、次のようなことが明らかになった。韓国で構築された「対日言説空間」は、その殆どが過去問題、歴史認識問題などを結びつけ、歴史の記憶を絶えず想起させていることが言及頻度分析で明らかになった。例えば、独島・竹島問題の領有権問題の記事に、過去問題を想起させる、帝国主義、過去史、歪曲、慰安婦、歴史認識、歴史教科書など、過去問題の単語群が多く登場し、いつの間にか領有権問題が、過去問題・歴史認識の問題にすり替えられていることなどである。また、14世紀末から19世紀後半までの歴史記録である朝鮮王朝実録の中から「倭人」に関する総3,276件の記録を、文禄の役を分水嶺として4期に分けて分析した。その結果、第1期では「倭人」を略奪、侵奪を恣行する「島夷」として認識し、第2期から奸詐、狡猜であるとする記述が多くなり、そのイメージが第3期、第4期に至るまで増え続けたこと、そのようなイメージが現在の韓国のマス・メディアの日本・日本人イメージにもある程度の連続性があることも頻度分析で明らかにした。研究成果は順次学会誌などに公表する予定である。

这项研究试图通过一种话语分析方法来检查韩国社会中“对日本的感觉”的结构性方面。因此，我们试图分析包括Chosun Ilbo，Dong-A Ilbo和Joseon Ilbo在内的九家韩国报纸的内容，以报告有关日本 - 库里亚关系的问题，例如历史文学书籍问题，例如Yasukuniku问题，Dokdo问题，Dokdo和Takeshima Exesip以及Comfort妇女问题。同时，他们将现代大众媒体创造的日本形象与日本和日本出现在韩国古代唱片中的日本的观点进行了比较并分析，并试图澄清发生了什么变化和随着时代的发展，从远古时代到现在没有变化。从1990年到2001年在韩国报纸上对日本的文章进行了为期12年的分析，揭示了以下内容：频率分析表明，韩国构建的大多数“针对日本的话语”将过去的问题和历史认可问题连接，不断回忆起历史记忆。例如，关于Dokdo和Takeshima问题的主权问题的文章包含了过去的许多单词，例如帝国主义，过去的历史，扭曲，舒适的女性，历史意识和历史教科书，使我们想起了过去的问题，在我们知道之前，主权问题已被过去的问题和历史认识问题所替换。此外，从约瑟王朝的历史记录从14世纪末到19世纪下半叶，分析了与西澳大利亚人有关的3,276个记录，分析为四个时期，分为Bunroku战争的四个时期。结果，在第一个阶段，已经发表了许多陈述，即“瓦金”被公认为“ shima-ni”，被任意掠夺和入侵被认为是“ shima-ni”，自第二阶段以来，他们被认为是作弊和狡猾，日本人的形象继续增加，从第三和四个时期开始增加，从第三和四个时期开始，这些图像也有一定程度的日以日本的日本媒体和日本媒体的延续性，并具有一定的日本序言。研究结果将在学术期刊和其他地方发表。