内耳支持細胞におけるギャップジャンクションの生理学的機能についての基礎的研究

内耳支持细胞间隙连接生理功能的基础研究

基本信息

批准号：
15790922
负责人：
岩崎真一
金额：
$ 2.05万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2004
项目状态：
已结题

项目摘要

昨年度の研究で、モルモットの単離ダイテルス細胞の膜電流は主にカリウム電流で厚生されており、その大部分は電位依存性カリウムチャンネルのブロッカーであるテトラエチルアンモニウム(TEA)によりブロックされることを明らかにした。本年度はペアになったダイテルス細胞を使用し、膜容量の測定を行うことで、ギャップジャンクションの薬理学的特性を調べた。ペアになったダイテルス細胞の膜容量はギャップジャンクションのブロッカーである、カルベノキソロンの投与により、約半分に減少した。このことは、ダイテルス細胞間の結合が主にベノキソロン感受性のギャップジャンクションによって結合していることを意味する。別のギャップジャンクションブロッカーであるオクタノールの投与によっても同様の結果が得られた。しかしながら、1回の実験において、ペアになったダイテルス細胞は非常に少数であり、データを効率よく得るのは容易ではなかった。また、ギャップジャンクションに影響を与えることが知られているアミノ配糖体や一酸化窒素の阻害薬の効果も試してはみたが、はっきりとした薬剤の効果をみるには至らなかった。複数のダイテルス細胞のうち、隣接する2つのダイテルス細胞に対して、それぞれの細胞よりホールセルを記録し、そのコンダクタンスを調べる実験も試みたが、1つの細胞ではホールセル記録を行えるものの、2つの細胞で同時にホールセル記録を行うのは非常に確率が低く、その特性を検討するには至らなかった。

去年的研究表明，豚鼠分离的 Deiters 细胞的膜电流主要由钾电流介导，其中大部分被四乙铵 (TEA) 阻断，TEA 是一种电压门控钾通道阻断剂。今年，我们通过使用配对的 Deitels 细胞测量膜电容来研究间隙连接的药理学特性。通过施用间隙连接阻断剂甘诺索酮，成对的 Deitels 细胞的膜电容减少了约一半。这意味着 Deitels 细胞之间的连接主要是通过苯诺索酮敏感的间隙连接。使用另一种间隙连接阻断剂辛醇也获得了类似的结果。然而，在一次实验中，只有极少数的Deitels细胞被配对，因此很难有效地获取数据。我们还尝试了氨基糖苷类和一氧化氮抑制剂的作用，已知它们会影响间隙连接，但我们无法看到任何明显的药物作用。我们还尝试了一项实验，其中记录了多个 Deitels 细胞中两个相邻 Deitels 细胞的全细胞，并检查了它们的电导，但虽然可以用一个细胞进行全细胞记录，但同时对细胞进行全细胞记录的可能性非常大。低，我们无法研究其特征。