阿賀野川の環境史-生業複合が生み出す<風景としての自然>と新潟水俣病に関する研究

阿贺野川的环境史 - 生计与新泻水俣病相结合的<自然景观>研究

基本信息

批准号：
15730231
负责人：
関礼子
金额：
$ 1.98万
依托单位：
Rikkyo University (2004-2005)Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine (2003)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

1.千唐仁集落における新潟水俣病問題と地域の社会変動の過程を重ね、地域住民による自主的な健康被害調査の実施と調査による被害顕在化の過程を、「調査による被害者のエンパワーメントの過程」として明らかにするとともに、被害の母集団としての地域社会を文化的、社会的、歴史的に考察することの重要性を、「社会学的疫学手法」として提示した。研究成果は、「千唐仁の新潟水俣病」(『阿賀よ伝えて』所収の小論)として発表した。また、IJJSの英文論文(次年度刊行の特集の一部となる原稿、印刷中)にまとめた。2.地域社会の風景の変遷を、写真資料やヒアリングなどを通して復元的に構成し、新潟水俣病被害者の日常と重ね合わせた。また、水俣病と新潟水俣病とを比較することを通して、水俣病問題の多元性(および多様性)、地域性、そこから導き出される教訓などについて検討した。このような論点は、研究会「環境倫理と公共哲学」において提示した。3.「政治解決」以降の新潟水俣病をめぐる動向について、主要な3つのアクター(ふれあい館、共闘会議、安田の会)ごとに整理・分析し、アクター間の、ゆるやかなネットワークと相互補完的な関係性を析出した。この内容は、既に刊行されている『新潟水俣病問題』の改訂版に「補論」として公表する予定である(印刷中、今年度末日までに刊行予定、校正済み)。

1. Chikarajin村的新泻水俣病问题和该地区的社会变迁过程不断重复，当地居民自愿进行健康损害调查的过程以及通过调查表现出的损害被描述为“赋予他提出了一种“社会学流行病学方法”，强调从文化、社会和历史角度将当地社区视为受害者群体的重要性。研究结果发表为《Chikara Hitoshi的新泻水俣病》（《Agayo Tell Me》中收录的文章）。另外，我在 IJJS 的英文论文中对此进行了总结（手稿将成为明年出版的特刊的一部分，目前正在印刷中）。 2.通过摄影资料和采访重建当地社区景观的变化，并叠加到新泻水俣病受害者的日常生活中。此外，通过比较水俣病和新泻水俣病，我们研究了水俣病问题的多样性（和多样性）、其区域性质以及从中可以汲取的教训。这些观点是在“环境伦理与公共哲学”研究小组中提出的。 3. 整理分析新泻水俣病三位主要行动者（联络馆、共同会议、安田会）“政治解决”以来的动向，探讨行动者之间松散的网络和相互补充的关系。。本内容预定作为已出版的《新泻水俣病问题》修订版的“附录”出版（目前正在印刷中，计划于本财年年底出版，校对中）完全的）。