アドホックネットワークにおけるルーチング法に関する研究

自组织网络中的路由方法研究

基本信息

批准号：
14750289
负责人：
上原秀幸
金额：
$ 1.79万
依托单位：
Toyohashi University of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2003
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は,インフラを必要とせず端末の自律分散制御により通信を可能とするアドホックネットワークにおいて,リンク間およびノードの多様性を複合的に考慮したルーチングプロトコルの開発を目指している.本年度は昨年度の成果をふまえ,これまで提案してきた負荷分散型のアドホックルーチングプロトコルであるBNARの改良を行った.具体的には,MAC層をp-persistent CSMAからIEEE 802.11 DCFに変更した.これにより,衝突による負荷の分散は,ネットワーク層ではなくMAC層でその大部分を解決している.さらに,MAC層の変更に伴い,BNARのルーチングメトリックであるビジー割合を再定義した.具体的には,各ノードが送受信している時間だけでなく,IEEE 802.11 DCFで定義されるNAV (Network Allocation Vector)も考慮している.シミュレーションによる特性評価の結果,これまでのBNARの到達率や遅延を劣化させることなく,各ノードの負荷を分散できていることが確認できた.次に,アドホックルーチングプロトコルの特性評価に用いられる移動モデルに着目し,ノードの移動度を表現するモビリティ・メトリックを定義/分類した.具体的には,Pause Time,相対速度,通信可能時間,隣接ノード数,リンク状態変化度の5つを取り上げ,各モビリティ・メトリックの特長とそれらを用いたときのルーチングプロトコルの特性表現に与える影響を明らかにした.

这项研究旨在开发一个路由协议，该协议考虑了不需要基础架构的临时网络中链接和节点的多样性，并允许通过对终端的自动分布式控制进行通信。在今年，考虑到去年财政年度的结果，我们改善了我们现在提出的负载平衡临时路由协议，我们已经改善了BNAR，这是我们提出的一种负载平衡的临时路由协议。具体来说，我们已将MAC层从P抗稳定的CSMA更改为IEEE 802.11 DCF。这已经解决了由MAC层而不是网络层碰撞引起的大部分负载分布。此外，由于MAC层的变化，我们重新定义了繁忙比率，这是BNAR的路由度量。具体来说，我们不仅为每个节点发送和接收时间，还发送IEEE 802.11 DCF中定义的NAV（网络分配）。基于仿真的表征结果表明，每个节点的载荷可以分布，而不会降低先前的BNAR达到率和延迟。接下来，我们专注于用于表征临时路由协议的移动性模型，并定义/分类的移动性指标代表节点的迁移率。具体而言，我们讨论了五种类型的暂停时间，相对速度，通信时间，相邻节点的数量和链接状态变化，并揭示了每个移动性度量的特征及其对使用路由协议时的特征对路由协议的特征表示的影响。