大学生における自己成長および抑うつ予防プログラム開発に関する研究

大学生自我成长与抑郁预防方案制定研究

• 批准号: 14710095
• 负责人: 坂本 真士
• 金额: $ 1.92万
• 依托单位: Nihon University (2003-2004)Otsuma Women's University (2002)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2002
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2002 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14710095/
• 关键词: 予防介入; 抑うつ; 大学生; ネガティブ思考; 認知行動療法; メンタルヘルス; 心理教育; グループワーク; 縦断研究

今年度は,過去2ヵ年に渡る研究の成果を土台として,大学生における抑うつの予防を目指した心理教育のプログラムを作成,それを授業中に実施し,その効果を検討した。すなわち,年度前半では,都内の一大学における授業において授業内容とリンクさせる形で「自己に対する態度」をテーマとして取り上げ,自己への態度の変容と抑うつの予防についての心理教育を行い,質問紙により効果を調べた(受講者数26名)。申請者は当該大学でもう一つの授業を担当しており,これを統制群とし,心理教育の効果を見るための質問紙を実施した。年度後半は,これらの授業で得られたデータを分析することにより,心理教育の効果について実証的に検討した。なお,授業の実施に際しては,受講者数が研究計画当初の予定より多かったため,臨床心理士の資格をもつ他大学の院生の補助を得た。受講者の質問紙への回答を分析した結果,心理教育授業について内容のわかりやすさが確認された。また,気分が落ち込みそうになったときに自分で対処できるか(効力感)について検討したところ,複数の授業において効力感が授業の前後で有意な改善していた。対象者にとって今回の心理教育の授業はよく理解され,ネガティブな思考や情動を制御する自信が概ね増加したことが示唆される。同様の結果は,統制群との比較においても確認された。なお,結果については平成17年度の日本心理学会,日本心理臨床学会などで発表する予定である。今回の心理教育の授業は,当初の目的は概ね達成できたと言えよう。しかし,授業のわかりやすさを増すためにさらなる工夫が求められる。受講者の感想を分析し,工夫を積み重ねて,今後とも継続して成果を検討していく必要がある。

今年，我们根据过去两年的研究成果，制定了一个旨在预防大学生抑郁症的心理教育项目，并在课堂上实施，并检验其效果。也就是说，上半学年，我们在东京某大学的课堂上以“对自己的态度”为主题，将其与课程内容联系起来，进行了改变对自己的态度的心理教育。我们调查了其影响（26 名参与者）。申请人负责该大学的另一个班级，作为对照组，并进行问卷调查来检查心理教育的效果。下半年，我们通过分析这些课程获得的数据，实证研究了心理教育的效果。在授课过程中，由于参加人数比研究计划中的原计划要多，我们得到了其他大学具有临床心理学家资格的研究生的协助。通过分析参与者对问卷的回答，可以确认心理教育课程的内容很容易理解。此外，当我们检查学生在感到沮丧时的自我应对能力（他们的效能感）时，发现他们的效能感在多个班级的课前和课后都有显着提高。这表明参与者很好地理解了这门心理教育课程，他们控制负面想法和情绪的信心普遍增强。与对照组的比较也证实了类似的结果。其结果将在2005年日本心理学会、日本临床心理学会等上发表。可以说，这堂心理教育课很大程度上达到了它最初的目的。然而，还需要进一步努力使课程更容易理解。需要分析参与者的印象，积累想法，并不断检验结果。

项目成果

叢書実証に基づく臨床心理学『抑うつの臨床心理学』第12章 大学生における予防の実践・研究

系列：基于证据的临床心理学《抑郁症的临床心理学》第十二章大学生预防实践与研究

• 发表时间: 2005
• 作者: 坂本真士;西河正行
• 通讯作者: 西河正行