高励起分子スペクトルによる動的収縮期にある高密度分子ガス塊の探査

利用高激发分子光谱探索动态收缩相的致密分子气体质量

• 批准号: 13740126
• 负责人: 大西 利和
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Nagoya University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13740126/
• 关键词: 分子雲; 星形成; 電波天文学

本年度は「なんてん」を用いていくつかの領域(Orion, Monocles, Carina)において、C^<18>O, HCO^+, H^<13>CO+(J=1-0)分子スペクトルでの高密度分子雲探査を行い、星形成の可能性が高い分子雲をいくつか検出した。また、パイプ星雲内に存在する小規模星団形成領域、B59、に対する野辺山45m望遠鏡のH^<13>CO^+観測から、原始星形成段階以前の10太陽質量程度の超高密度分子雲ガス塊を検出した。そのスペクトルが極めて強いことから、おうし座で発見したMC27の様な、原始星コア形成直前に非常に近いガス塊が存在している可能性が極めて高く、早期のサブミリ波による観測が必要不可欠である。既に形成されている原始星はこのガス塊を取り囲むように存在しており、このことは、同じ分子雲コアの中でも必ずしも星が全て同時期に形成されるわけではないことを示している。また、フランスのP. Andre氏(Service d'Astrophysique, CEA/DSM/DAPNIA)、MPIの立原研吾氏との共同研究で、IRAM 30m鏡を用いたサブミリ波117素子ボロメータMAMBO2による、おうし座、へびつかい座、B59領域の高密度ガス塊方向のサブミリ波連続波観測を始めた。この観測により、MC27に近い段階の候補天体を2,3見つけることが出来た。これらの天体については、高励起の分子スペクトルによる観測を予定している。もともと予定されていた「なんてん」の主鏡交換作業が来年度に再延期になったため、200GHz帯の受信器を同望遠鏡に設置することは出来なかった。しかし、230GHzの受信器については、実験室での開発は終了し、大気観測用の受信器として常時稼働するようになった。主鏡交換作業終了後、直ちに搭載することは可能になった。このような状況のため、高密度分子雲の高励起分子線スペクトルによる観測は出来なかったが、上で述べたように、45m鏡、MAMBO2などを用いた観測により、星形成直前の分子ガス塊の性質を詳しく調べることが可能となった。

今年，我们使用“ hon”在几个区域（Orion，Monocles，carina）进行了高密度的分子云探索，以检测几种可能形成恒星的高密度的分子云。此外，在小型小尺度恒星群集组B59上，Nobeyama 45m望远镜从Hobeyama 45m望远镜从H^<13> CO^+观察中检测到原子量的超高密度分子云气体质量，在原子群中从H^<13> CO^+观察结果中检测到，该区域存在于管道中。由于具有极强的频谱，因此很可能存在原始核心形成之前非常接近的气体，例如在金牛座中发现的MC27，很可能存在，并且使用亚毫米波的早期观察至关重要。已经形成的质体存在于该气体质量周围，表明并非所有恒星都在同一分子云芯内同时形成。与法国的P. Andre（Service d'Astrophysique，CEA/DSM/DAPNIA）和MPI的Tadahara Kengo合作，我们开始观察Taurus，Eagle和B59区域的高密度气体质量的亚毫米级连续波，并使用30m iram Iram Mirror。该观察结果使我们能够在接近MC27的阶段找到2或3个候选对象。计划使用高激发分子光谱观察这些物体。原始计划的替换“ hon”的主镜子再次被推迟到明年，因此无法在望远镜上安装200GHz接收器。但是，230GHz接收器已经在实验室结束了其发展，现在始终可以作为大气观察的接收器使用。现在可以在主镜更换工作完成后立即安装它。由于这种情况，我们无法使用高兴奋的分子束光谱观察到高密度分子云的高密度分子束光谱，但是如上所述，使用45m镜子，Mambo2等观察结果。使得可以在恒星形成之前仔细检查分子气体的性质。

项目成果

Moriguchi, Y.: "A ^<12>CO(J=1-0) Survey of Molecular Clouds toward the Vela Supernova Remnant with NANTEN"Publications of the Astronomical Society of Japan. 53・6. 1025-1036 (2001)

Moriguchi, Y.：“A ^<12>CO(J=1-0) 对船帆座超新星遗迹的分子云调查”日本天文学会出版物 53・6 (2001)。

Kun, M.: "Study of Molecular Clouds and Star Formation in the Region of IC2118"Publications of the Astronomical Society of Japan. 53・6. 1063-1070 (2001)

Kun, M.：“IC2118区域的分子云和恒星形成的研究”日本天文学会出版物53・6（2001）。

Yamamoto, H.: "High-Latitude Molecular Clouds in an HI Filament toward MBM 53, 54, and 55 Complex ; Existence of H_2 Cloud with Low-CO Intensity"Astrophysical Journal. (Accepted). (2003)

Yamamoto, H.：“HI 细丝中朝向 MBM 53、54 和 55 复合体的高纬度分子云；低 CO 强度的 H_2 云的存在”天体物理学杂志。