若年性歯周炎患者の疾患感受性を規定するA.a外膜蛋白のT細胞エピトープの同定

确定幼年牙周炎患者疾病易感性的A.a外膜蛋白T细胞表位的鉴定

• 批准号: 13771306
• 负责人: 大山 秀樹
• 金额: $ 1.15万
• 依托单位: Saitama Medical University (2002)Okayama University (2001)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13771306/
• 关键词: T細胞認識; Omp34; T細胞エピトープ; HLA; ペプチド免疫療法; Th細胞株; 抗原認識

本研究課題は,早期発症型歯周炎(EOP)患者の疾患感受性を規定する抗原分子をアミノ酸レベルで同定するために,1)Omp34を認識するEOP患者末梢血由来ヘルパーT細胞株を樹立し,2)そのT細胞株のOmp34上におけるT細胞認識部位を同定することによって,歯周病に対する診断および免疫療法の基礎を築くことを目的とする。昨年度までに,Omp34の全アミノ酸配列を網羅するオーバーラップペプチドを作成した。また,A.actinomycetemcomitansに対して高いIgG血清抗体価を示すEOP患者1名の末梢血単核球から,Omp34を特異的に認識するヘルパーT細胞株を樹立した。本年度は,1)作成したOmp34のオーバーラップペプチドにおいて,被験患者のT細胞株が認識するペプチドを特定し,2)既報のHLAのアミノ酸結合モチーフと照らし合わせることを行なった。その結果,以下の成果を得た。1)32種類のオーバーラップペプチドのうち,T細胞株が認識するペプヂドを4種類特定した。それは,Omp34を構成する325残基のアミノ酸において,1〜21残基目,161〜180残基目,171〜190残基目および241〜260残基目に位置するペプチドであったが,これら4種類のペプチドには,Y-X-X-X-X-(A or G)-X-X-Aという共通な配列が存在した。2)この配列は,被験患者が有するHLA-II alleleの一方であるDRB1^*0101のモチーフに相似することが判明し,Y, A or G,およびAをアンカー残基として結合し得ることが推測された。これらの結果は,患者集団におけるOmp34に対するT細胞応答性を規定するT細胞エピトープを同定することを可能とし,歯周病の免疫病理的な診断およびペプチド免疫療法に発展させる基礎を確立することにおいて貢献するものである。

本研究的目的是：1）建立源自EOP患者外周血的识别Omp34的辅助T细胞系，以鉴定决定早发性牙周炎（EOP）患者疾病易感性的抗原分子。 ,2)通过鉴定该T细胞系Omp34上的T细胞识别位点，我们的目标是为牙周病的诊断和免疫治疗奠定基础。到去年，我们已经创建了一个覆盖 Omp34 整个氨基酸序列的重叠肽。此外，从一名 EOP 患者的外周血单核细胞中建立了特异性识别 Omp34 的辅助 T 细胞系，该患者表现出针对 A. actinomycetemcomitans 的高 IgG 血清抗体滴度。今年，我们 1) 在我们创建的 Omp34 重叠肽中鉴定了测试患者 T 细胞系识别的肽，2) 将它们与之前报道的 HLA 氨基酸结合基序进行了比较。结果，我们得到了以下结果。 1) 在32种重叠肽中，鉴定出4种被T细胞系识别的肽。在组成 Omp34 的 325 个氨基酸残基中，这些肽位于残基 1 至 21、161 至 180、171 至 190 和 241 至 260。四种类型的肽具有共同的序列：Y-X-X-X-X-（A 或 G） )-X-X-A。 2) 该序列被发现与测试患者拥有的HLA-II等位基因之一DRB1^*0101的基序相似，并且发现能够结合Y、A或G，并且A作为锚定残基猜到了。这些结果使我们能够确定患者群体中定义 T 细胞对 Omp34 反应性的 T 细胞表位，并可能有助于为开发牙周病的免疫病理学诊断和肽免疫治疗奠定基础。

项目成果

大山秀樹: "歯周病医療から健康科学への貢献とその展望:生物学の立場から2"ザ・クインテッセンス. (印刷中). (2003)

Hideki Oyama：“牙周医学对健康科学的贡献及其前景：从生物学角度来看 2”（The Quintessence）（2003 年出版）。

Ohyama H et al.: "T cell responses to major membrane protein II (MMP II) of Mycobacterium leprae are restricted by HLA-DR molecules in patients with leprosy"Vaccine. 20・3-4. 475-482 (2001)

Ohyama H 等：“麻风病患者对麻风杆菌主要膜蛋白 II (MMP II) 的 T 细胞反应受到 HLA-DR 分子的限制”疫苗 20・3-4 (2001)。

大山 秀樹: "ハンセン病患者の歯周病の臨床症状と歯周病関連細菌に対する体液性免疫応答に関する疫学的研究"岡山歯学会雑誌. 20巻・2号. 193-200 (2001)

Hideki Oyama：“汉森病患者牙周病临床症状和对牙周病相关细菌的体液免疫反应的流行病学研究”冈山牙科学会杂志，第 20 卷，第 2 期，193-200（2001 年）。

大山 秀樹: "歯周病原性細菌に対する血清IgG抗体を測定することによって集団検診で若年性歯周炎患者を検出する方法に関する研究"岡山歯学会雑誌. 20巻・2号. 181-191 (2001)

小山秀树：“通过测定针对牙周病原菌的血清 IgG 抗体来检测青少年牙周炎患者的方法的研究”冈山牙科学会杂志第 20 卷第 2.181-191 期（2001 年）。

松下 祥: "アレルギー・リウマチ・膠原病の最新医療"狩野庄吾,中川武正(印刷中). (2003)

Sho Matsushita：“过敏、风湿病和胶原蛋白疾病的最新医疗护理”Shogo Kano、Takemasa Nakakawa（出版中）。