神経発生・回路網形成における免疫グロブリンスーパーファミリー細胞認識分子群の役割

免疫球蛋白超家族细胞识别分子在神经发生和网络形成中的作用

基本信息

批准号：
12210156
负责人：
吉原良浩
金额：
--
依托单位：
The Institute of Physical and Chemical Research
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
财政年份：
2000
资助国家：
日本
起止时间：
2000 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

申請者はこれまでに脳の構築を規定するような新規の細胞認識分子の探索を試み、特に多重遺伝子ファミリーを形成し複雑な神経回路網形成に必要な多様性を分子内につくりうる免疫グロブリンスーパーファミリーに注目して研究を行ってきた。その結果、終脳セグメント特異的樹状突起性細胞認識分子テレンセファリン、GPIアンカー型軸索性細胞認識分子BIG-1及びBIG-2、嗅神経ゾーン特異的細胞認識分子OCAM、さらにゼブラフィッシュ細胞認識分子PCAMの5つの新規分子を発見した。本申請課題においてはこれら分子の発現・機能を他の既知分子と絡め、マウス及びゼブラフィッシュ嗅覚神経系をモデルシステムとして総合的に解析した。(A)軸索性細胞認識分子群の嗅覚神経回路形成過程における発現・機能解析平成12年度においてはテレンセファリンがLFA-1インテグリンとの結合により病態時の神経細胞/リンパ球の結合に関与すること、またテレンセファリンがホモフィリックな結合を介して樹状突起伸展を促進する機能を有することを見いだした。さらにOCAM遺伝子欠損マウスを作製したので、現在その表現型を解析中である。(B)セブラフィッシュにおける免疫グロブリンスーパーファミリー細胞認識分子群の構造・発現・機能解析平成12年度においてはゼブラフィッシュNCAM、OCAM、PCAMの詳細な発現分布を解析し、これらの分子が時空間特異的かつ細胞タイプ特異的にゼブラフィッシュ神経系に局在することを見いだした。

迄今为止，申请人一直在尝试寻找调节大脑结构的新型细胞识别分子，特别是能够形成多基因家族并在分子内创造形成复杂神经网络所需的多样性的免疫球蛋白。成果包括端脑节段特异性树突细胞识别分子端脑素、GPI锚定轴突细胞识别分子BIG-1和BIG-2、嗅神经区特异性细胞识别分子OCAM、斑马鱼细胞识别分子等5个新分子发现了 PCAM 分子的结构。在这个项目中，我们使用小鼠和斑马鱼的嗅觉神经系统作为模型系统，综合分析了这些分子与其他已知分子的表达和功能。 (A)嗅觉神经回路形成过程中轴突细胞识别分子的表达和功能分析2000年，端脑素通过与LFA-1整合素结合参与病理状态下的神经元/淋巴细胞结合。此外，我们发现端脑素具有以下作用：通过亲同性结合促进树突延伸的功能。此外，我们已经培育出 OCAM 基因缺陷小鼠，目前正在分析它们的表型。 (B)斑马鱼免疫球蛋白超家族细胞识别分子的结构、表达和功能分析2000财年，我们分析了斑马鱼NCAM、OCAM和PCAM的详细表达分布，发现这些分子具有时空特异性。它以细胞类型特异性的方式定位在斑马鱼神经系统中。