神経細胞内トラフィック機構解明へ向けてのin vivo解析システムの開発と応用
体内分析系统的开发和应用以阐明神经元内交通机制
基本信息
- 批准号:16044249
- 负责人:
- 金额:$ 3.97万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
- 财政年份:2004
- 资助国家:日本
- 起止时间:2004 至 2005
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本課題は、(1)神経細胞の極性・トラフィッキング機構の研究のためのin vivoシステムの開発、(2)終脳特異的細胞接着分子テレンセファリン(TLCN)の樹状突起選択的ソーティングシグナルの同定を目的とする。平成16年度の研究で、(1)L7プロモーターを用いたトランスジェニックマウスシステムによるin vivo神経細胞内トラフィック機構解析システムを確立し、(2)本システムを用いて、TLCNの樹状突起選択的局在へのC末端領域17アミノ酸(Pheモチーフ)が必要であることを発見した。平成17年度においては以上の知見をさらに発展させ、以下の成果を得た。(1)TLCNのC末端PheモチーフをCD8に融合させ(CD8/TLCN)、小脳プルキンエ細胞に発現させたところ、樹状突起選択的局在を誘導することができた。この結果から、TLCNのPheモチーフが、樹状突起への選択的ソーティングの十分条件となることが明らかとなった。(2)TLCNの終脳特異的遺伝子発現プロモーターを用いて、CD8あるいはCD8/TLCNを海馬歯状回顆粒細胞、線条体神経細胞などに発現するトランスジェニックマウスを作成した。CD8は神経細胞の軸索、樹状突起ともに存在したが、CD8/TLCNはすべての発現細胞において樹状突起選択的局在を示した。このことからTLCNのPheモチーフは様々な神経細胞で普遍的に機能することがわかった。(3)神経細胞と上皮細胞において共通の蛋白質ソーティング機構の存在が示唆されている。しかしながら、培養上皮細胞(MDCK細胞)においてはTLCNのPheモチーフがbasolateral膜への蛋白質移行を誘導することは認められなかった。以上の結果より、TLCN蛋白質C末端の配列は、神経細胞にユニークかつ普遍的な新たなソーティングシグナル(Pheモチーフ)であることが証明された。
该项目旨在(1)开发一种用于研究神经元极性和运输机制的体内系统,以及(2)开发端脑特异性细胞粘附分子端脑素(TLCN)的树突选择性分选信号以用于识别目的。在我们2004年的研究中,我们(1)利用L7启动子的转基因小鼠系统建立了体内神经元交通机制分析系统,并且(2)使用该系统研究了TLCN的树突选择性定位。该蛋白质需要 C 末端区域的 17 个氨基酸(Phe 基序)。 2005年,我们进一步发展了上述知识,取得了以下成果。 (1)当TLCN的C端Phe基序与CD8(CD8/TLCN)融合并在小脑浦肯野细胞中表达时,可以诱导树突选择性定位。这些结果表明,TLCN 的 Phe 基序是选择性分选成树突的充分条件。 (2)利用TLCN端脑特异性基因表达启动子,构建海马齿状回颗粒细胞、纹状体神经元等表达CD8或CD8/TLCN的转基因小鼠。 CD8 存在于神经元的轴突和树突中,但 CD8/TLCN 在所有表达细胞的树突中显示出选择性定位。这表明TLCN的Phe基序在各种神经元中普遍发挥作用。 (3)有人提出在神经细胞和上皮细胞中存在共同的蛋白质分选机制。然而,在培养的上皮细胞(MDCK细胞)中,未发现TLCN的Phe基序诱导蛋白质易位至基底外侧膜。上述结果表明,TLCN蛋白的C端序列是神经元特有且通用的新分选信号(Phe基序)。
项目成果
期刊论文数量(17)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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- 期刊:
- 影响因子:0
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- 通讯作者:吉原 良浩
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- DOI:
- 发表时间:2005
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- 影响因子:0
- 作者:Matsuno H;et al.
- 通讯作者:et al.
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- DOI:
- 发表时间:2005
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Miyasaka N;et al.
- 通讯作者:et al.
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