第5回国際地形学会議における岩石制約シンポジウムのための企画調査

第五届国际地貌大会岩石约束研讨会规划勘察

基本信息

批准号：
10898002
负责人：
鈴木隆介
金额：
$ 1.66万
依托单位：
Chuo University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
1998
资助国家：
日本
起止时间：
1998 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は,2001年8月23〜28日に日本で開催されるIAG第5回国際地形学会議における「岩石制約論シンポジウム」の基調報告の内容および討論課題を設定し,報告者の選定ならびに同シンポジウムに直結する野外巡検候補地の選定のための企画調査である.その成果を以下に要約する.1) 文献調査「地形形成過程における岩石物性の役割」を定量的に研究した成果を,世界の主要な学術雑誌,国際会議報告書および既刊書などについて,計254編の文献を収集・整理した.その結果, 「岩石制約論シンポジウム」の討論課題としては,総論,各論および岩石物性測定法の三部に大別し,総論では岩石制約論の根本課題の総括,各論では河川侵食過程,海岸侵食過程,マスムーブメント,氷河・周氷河過程,斜面発達,岩盤風化のそれぞれに関連する岩石制約の実例の総括,そして岩石物性測定法では野外測定法と室内測定法の諸問題,をそれぞれ主題および副題とすることとした.各部門と副題のオーガナイザーとしては本研究組織の全員が分担し,外国人では1999年末までの予備登録者の中から選定し,個別折衝して,最終的には2001年1月までに決定することとした.2) 野外巡検の企画日本で岩石制約論的観点からの研究成果が累積している北海道豊富町付近,福島県東部海岸,秩父盆地,千葉県各地,三浦半島,宮崎県南東部について,各地区ごとに本研究組織の研究者が現況を確認した.その結果,野外巡検地としては房総地域(4日間)と北海道豊富地域(5日間)の2地域とし,第5回国際地形学会議のFirst Circularに掲載・発送した.3) Proceedings刊行の企画「岩石制約論シンポジウム」の成果をまとめて英文単行本として出版することとした.

本研究的目的是为2001年8月23日至28日在日本召开的IAG第五届国际地貌学会议“岩石约束研讨会”设定内容和讨论主题，并以此为规划调查与研讨会直接相关的实地考察候选地点的选择和选择。结果总结如下。1)文献调查基于岩石物理性质在地貌形成过程中作用的定量研究成果，我们收集整理了共计254篇文献，包括世界主要学术期刊、国际会议报告以及以往出版的书籍。 “岩石约束理论研讨会”的讨论主题分为三个部分：一般讨论、具体讨论和岩石物性测量方法。总结与运动、冰川及冰缘过程、坡度有关的岩石约束实例。发育、岩石风化、岩石关于物性测量方法，我们决定以现场测量方法和室内测量方法中的各种问题分别作为主题和分主题。本研究机构的每个人都将负责组织各个部门和分主题A。从初步报名者中进行选拔，进行个别谈判，并于2001年1月前作出最终决定。2)实地考察计划我们将针对北海道丰富町周边、福岛县东海岸、秩父盆地、千叶县各地、三浦半岛、宫崎县东南部等各个地区进行一本手册，日本积累了岩石约束理论的研究成果，因此，我们选择了两个地区作为实地巡逻区域：房总地区（4天）和北海道丰富地区。（5 天）。通函.3) 我们决定总结在《Proceedings》上发表的《岩石约束理论研讨会》的成果，并将其出版为英文书。