可視光・太陽光で作用する環境調和型触媒反応系の設計への新展開

可见光和太阳光环境友好型催化反应系统设计的新进展

基本信息

批准号：
10895019
负责人：
安保正一
金额：
$ 1.79万
依托单位：
Osaka Prefecture University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
1998
资助国家：
日本
起止时间：
1998 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

新しいエネルギー源としてのみでなく環境に優しい化学プロセスとして、可視光・太陽光による触媒と電極上での物質変換とエネルギー生産過程を含む環境調和型の化学プロセス・システムの実現が切望されている。本研究では、研究分担者らがこれまでに光電極と光触媒の分野で創製・蓄積した学術的・技術的成果を機能的および組織的に交換し、可視光・太陽光による環境調和型新技術の設計への新展開を計った。年度の初めに非公開の打ち合わせ研究集会を開催、分担者の研究方針および役割分担を確認し、可視光、太陽光で稼働する光触媒の開発(安保、堂免、和田)、環境負荷物質無害化プロセスの構築(井上、高須、大塚、井藤、嶋津)、二酸化炭素転換プロセスの構築(大倉、堀、金子、荒又)、環境調査型合成プロセスの構築(大谷、淵上、竹平)に関して意見交換と議論を行った。また、平成10年11月には「太陽光を利用する光触媒に関する国際シンポジウム」を開催し、海外からこの研究分野で最先端を進んでいる著名な3名の光触媒研究者を招聘して批判や提言を得るとともに最近の世界的な動向と今後の展開などに関して討論・意見交換を行った。特にA.J.Nozik教授の招待講演では、光触媒技術開発に関する世界の情勢や今後の見通しと課題についてグローバルな観点からの意見を頂いた。また、7名の共同研究者が分担者間の研究協力と成果交換の結果について公表するとともに、研究方針の明確化と研究の進展を計った。以上、光電極および光触媒反応系に関する学際領域の積極的な連携と融合、および海外の第一線の研究者を交えた意見交換は、可視光・太陽光による環境調和型技術の設計と新展開に大きな指針を与えるものであった。

人们强烈希望实现一种环境友好的化学工艺系统，该系统不仅包括新能源，而且包括使用可见光和太阳光在催化剂和电极上进行材料转化的环境友好的化学工艺以及能源生产过程。在这项研究中，研究合作者将在功能上和组织上交流在光电极和光催化剂领域创造和积累的学术和技术成果，并利用可见光和太阳光开发新的环保技术，并在设计上规划新的发展。在财年之初召开了一次闭门研究会议，确认了研究政策和参与者的角色，并讨论了利用可见光和太阳光起作用的光催化剂（Anbo、Domen和Wada）的开发，以及对环境有害的物质进行解毒。就建设（井上、高须、大冢、伊东、岛津）、二氧化碳转化工艺的建设（大仓、堀、金子、新俣）、环境调查型合成工艺（大谷、渊上、竹平）的建设等问题进行了交流和讨论。）。此外，1998年11月，我们举办了“利用阳光的光催化剂国际研讨会”，邀请了三位处于该研究领域最前沿的海外著名光催化剂研究人员，除了获得建议外，还进行了讨论和意见交流。就最近的全球趋势和未来发展举行。特别是A.J. Nozik教授做了特邀报告，我们从全球角度听取了有关光催化技术发展的世界形势、未来前景和挑战的意见。此外，7位共同研究员还公布了研究合作和成果交流的成果，明确了研究政策，推进了研究进展。如上所述，光电极和光催化反应系统相关跨学科领域的积极合作和融合，以及与海外领先研究人员的意见交流，将导致利用可见光和太阳光的环保技术的设计和新开发。它提供了很好的指导。