近代国家の形成における訴訟法・訴訟制度の変革と役割

程序法和诉讼制度在现代国家形成中的变迁和作用

• 批准号: 10620003
• 负责人: 西川 洋一
• 金额: $ 1.09万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 1998
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1998 至 2000
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-10620003/
• 关键词: 法制史; 国制史; 訴訟法; 都市法; 証拠法; 糺問手続; 文書主義; 上訴制度; 近代国家; 立法; 法学; 民事訴訟

この期間は、主に中世中期のイタリアおよび中世後期のドイツ都市における訴訟法と裁判実務の研究を行なった。(1)イタリア都市における文字文化の急速な発達とそれが独特の形で訴訟法に反映されている状況について、最近の研究をもとにして検討した。文字文化の発展の一つの重要な動因が、都市諸権力の行為の事後チェックということにあることが確認され、訴訟法における上訴制度の形成が、これと同じ歴史的文脈にあることが明らかにされた。亦、これとの関連で、これまで研究を深めてきたシチリア王国勅法集成の訴訟法における発展との類似性も明らかになり、この13世紀南イタリアに形成された特異な王国と北イタリア諸都市とにおける国制と法の発展の比較という、興味深い問題がはっきりと姿を現わした。(2)ドイツ都市における参事会を中心とする早期的な高権的支配体制の形成とそこにおける訴訟法の発展を、イタリアとの比較において検討した。この結果、具体的な発言形態には様々な相違があるとはいえ、中世中期イタリアと中世後期のドイツの都市の間の発展の並行性について、今後さらに検討が必要であることが明らかになった。

在此期间，他主要研究了中世纪晚期的中世纪和德国公司的诉讼和法院实践。 （1）根据最近的研究，意大利城市中性格文化的快速发展及其在诉讼法中以独特形式反映的情况是基于最近的研究。已经确认，性格文化发展的一个重要原因是检查城市权力的行动，很明显，诉讼法中上诉制度的形成是在同一历史背景下。同样，与此同时，已经揭示了与西西里王国帝国法的诉讼守则的制定相似，该法律一直在加深研究，该法已经揭示了研究，并且独特的王国在13世纪的南意大利和意大利北部形成一个有趣的问题，比较了国家制度和城市法律的发展。 （2）与意大利相比，研究了一个以德国城市理事会为中心的早期高控制系统的形成。结果，很明显，特定的陈述存在各种差异，但是有必要进一步考虑意大利中世纪和中世纪已故的德国城市的发展。

项目成果

西川 洋一: "シチリア王国勅法集成の訴訟法(3・完)" 法学協会雑誌. 115・12. 1-51 (1998)

Yoichi Nishikawa：“西西里皇家法律程序法（3/完整）”《律师协会杂志》115, 12. 1-51 (1998)。

西川 洋一: "13世紀の君主立法権概念に関するノート(2)"国家学会雑誌. 112巻5・6号. 1-34 (1999)

Yoichi Nishikawa：《13 世纪君主制立法权概念注释（2）》《国家学会杂志》第 112 卷，第 5 期和第 6 期。1-34（1999 年）。

西川 洋一: "13世紀の君主立法権概念に関するノート(3・完)"国家学会雑誌. 112巻7・8号. 1-39 (1999)

Yoichi Nishikawa：“关于 13 世纪君主制立法权概念的注释（3/完整）”《美国国家科学院学报》，第 112 卷，第 7 期和第 8 期。1-39（1999 年）

西川 洋一: "後期シュタウファン朝のドイツにおける国亡立方の発展"法制史研究. 49. 1-48 (2000)

Yoichi Nishikawa：“施陶芬王朝晚期德国国家毁灭的发展”《法律史研究》49. 1-48 (2000)。