歯科診療における患者の主体的な治療参加意欲を引き出すのためのデザイン研究

设计研究以激励患者积极参与牙科治疗

基本信息

批准号：
22K12701
负责人：
柳文修
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Okayama University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本研究は，歯科診療室内で患者の主体的治療態度を引き出すための課題とデザイン要件を明らかにすることを目的としており，研究課題を，（1）患者の主体的治療意欲を引き出すためのニーズ調査・課題調査の実施，（2）調査結果をもとにしたデザイン対象と要件の決定，（3）体験デザインのプロトタイピングによる治療意欲の向上可能性の確認，の3点をとし，歯科診療における患者の治療意欲を引き出すデザインのあり方を検討するものである。令和４年度は「観察と面接による主体的治療意欲向上のためのニーズ・課題の抽出」を進める予定であったが，新型コロナウイルス感染症対策のため，引き続き，外来患者数の抑制，来訪者の立入制限が継続されたため，一部で実施が難しい状況であった。特に，患者観察，インタビューについては実施不可となった。患者との接触が困難であったことから，模擬的に患者道線における各ポイント（受付，待合，病歴聴取，診断，検査，診察等）における問題点を抽出し，改善・解決策について検討を開始することとし，現在進行中である。また，「患者の主体的治療意欲を引き出す」ことに関し，前提として，そもそも歯科受診に際し，治療意欲が低いか否かの検証を行う必要があるとの結論に至り，新たに受療契機・動機に関する調査を行うこととした。研究期間中は県外への移動にも制限があったため，共同研究者とはオンラインミーティングを定期的に開催し（当該年度は17回），情報共有，進捗状況の確認を行った。研究成果の一部については，関連学会である電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎研究会（2023/03/02）にて報告を行った。

本研究的目的是明确牙科诊所引导患者独立治疗态度的问题和设计要求，具体实施以下三点：（2）根据调查结果确定设计目标和要求；（3）。确认通过体验设计原型提高治疗动机的可能性本研究的目的是考虑创建激励患者接受治疗的设计的最佳方法。 2020财年，我们计划继续“通过观察和访谈，提取需求和问题，增加自主治疗动机”，但为了防止新型冠状病毒的传播，我们将继续减少门诊人数，减少就诊人数。由于人员入境持续受到限制，部分地区的措施难以落实。特别是，不再可能进行患者观察和访谈。由于与患者接触困难，我们确定了患者路径中各个环节（接待处、等候区、病史采集、诊断、检查、咨询等）的问题，并考虑了改进和解决方案。该项目已启动，目前正在实施中。进行。另外，关于“激发患者独立的治疗意愿”，我们的结论是，首先需要核实患者在看牙医时是否有较低的治疗意愿，因此我们决定进行一次调查。调查。研究期间，县外的行动受到限制，所以我定期与我的合作研究人员举行在线会议（一年17次），分享信息并检查进展。部分研究成果在附属学术会IEICE人类交流基础研究组（2023年3月2日）上进行了报告。