Formation of Test-Use Oriented Beliefs of English Learning: Focusing on Beliefs of Past Exam Papers

以应试为导向的英语学习信念的形成：关注过去试卷的信念

基本信息

批准号：
21J15133
负责人：
馬場正太郎
金额：
$ 0.96万
依托单位：
Tokyo University of Foreign Studies
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-28 至 2023-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

大学入試改革により，大学入試が学習や指導に与える影響について関心が高まっている。大学受験生は，志望する大学の情報を得たり，本番の演習をするなど，様々な目的で過去の大学入試で出題された試験問題を使った学習を行っている。本研究の目的は，この「過去問」がもつ機能に対する認識である「過去問観」に着目し，過去問観が，過去問を使った学習行動である「過去問活用方略」を媒介して，過去問を使って英語力を高めようとする学習観をどのように形成するのか明らかにすることである。令和3年度は，日本の大学入試対策用の英語教材40 種類を収集し，過去問の定義について検討・整理を行った。その結果，過去問は「過去の大学入試で出題された試験問題」だけでなく，「過去の大学入試で出題された試験問題と，それに対応する解答解説，出題傾向の分析が，大学別に収録されている教材」など，４通りの定義が可能であることが示された．また，過去問観が過去問活用方略を媒介して英語学習観に与える影響について検討した調査結果を論文にまとめた。その結果，大学受験期に学習時の思考過程を重視し，英語学習に対して自律的に取り組もうとする意欲が高かった学習者は，過去問を点数を取るための道具として認識すると，過去問を学習診断の道具として認識し，過去問を使って学習をモニタリングするようになり，大学進学後に英語を活用しようとする信念をもつようになることが明らかにされた。以上のことから，大学入試の過去問には，総括的評価だけでなく形成的評価を促進する機能があることが示された。また，大学受験期に過去問を形成的評価の道具として使用させ，メタ認知的な過去問活用方略の使用を促し，大学進学後に英語を活用しようとする信念をもたせるためには，大学受験期までに思考過程を重視させ，英語学習に対して自律的に取り組ませる必要性が示された。

由于高考改革，人们越来越关注高考对学习和教学的影响。高考学生使用过去高考的试题来学习，目的有多种，例如获取他们希望申请的大学的信息以及练习实际考试。本研究的目的是关注“过去问题观”，即对“过去问题”功能的认知，并找出过去问题观是否介导“使用策略”。过去的问题”，即利用过去的问题进行学习的行为。本研究的目的是阐明学生如何利用过去的问题形成旨在提高英语水平的学习视角。 2021财年，我们收集了40种备战日本大学入学考试的英语教材，并对过去问题的定义进行了审查和整理。这样一来，历年真题不仅是“历年高考真题”，而且还包括各大学的“历年高考真题、对应答案说明、出题趋势分析”结果表明，有四种不同的定义，例如“学习材料”。我们还在一篇论文中总结了一项研究结果，该研究通过使用过去考试问题的策略来检验过去考试问题对人们对英语学习的看法的影响。结果表明，在高考期间，注重学习过程中的思维过程、独立学习英语的积极性较高的学生更有可能将过去的考试问题视为获得分数的工具。开始认识到英语是诊断他们学习的工具，开始使用过去的问题来监控他们的学习，并相信他们进入大学后会使用英语。上述结果表明，高考历届题不仅具有促进终结性评价的作用，而且具有促进形成性评价的作用。此外，为了在高考期间将过去的问题作为形成性评估的工具，鼓励使用过去的考试问题的元认知策略，灌输进入大学后使用英语的信念，有必要使用高考期间的历题表明，有必要强调思维过程，鼓励学生自主学习英语。