体性交感神経A-及びC-反射電位に及ぼす笑気の影響に関する研究

笑气对躯体交感神经A、C反射电位影响的研究

基本信息

批准号：
07771230
负责人：
足立健彦
金额：
$ 0.7万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07771230/
关键词：
体性交感神経反射電位笑気ナロキソン急性耐性

项目摘要

体性交感神経反射電位には、麻酔動物において、体性求心性有髄神経の興奮によって誘発されるA-反射電位と体性求心性無髄神経によって誘発されるC-反射電位とが明確に区分されて出現する特徴がある。従って、A-反射電位とC-反射電位とに及ぼす薬物の効果を比較検討することにより、動物に痛みを与えることなく、薬物の鎮痛効果の検討を行うことが可能である。この研究は笑気が体性交感神経A-及びC-反射電位に及ぼす効果を明らかにすることを目的として行った。笑気の鎮痛効果に関してはopioidとの類似性及び急性耐性の存在が指摘されてきたので、笑気の体性交感神経C-反射電位に及ぼす作用が内因性opioidと関連するか及び急性耐性が存在するかどうかを明らかにすることをも目的として行った。ウレタンクロラロース麻酔、人工呼吸下のラットで脛骨神経を電気刺激して下心臓神経において体性交感神経A-及びC-反射電位を記録した。吸入気を30%酸素及び70%窒素から30酸素及び70%笑気に20分間変更することによって、A-及びC-反射電位は笑気吸入前と比較して各々28%及び42%抑制され、この抑制の程度はC-反射電位の方が有意に大きかった。吸入気組成を30%酸素及び70%笑気に戻すとA-及びC-反射電位はほぼ笑気吸入前のレベルに回復した。次にナロキソン0.2及び2mg/kgを笑気吸入の10分前に静脈内投与した後に笑気を吸入させたが、A-及びC-反射電位の抑制の程度にはナロキソン非処置群との間に有意な差は見られなかった。70%笑気を2時間吸入させてもA-及びC-反射電位は20分吸入の時と同程度に抑制されたままであった。以上より70%笑気の吸入は体性交感神経A-及びC-反射電位を抑制し、その抑制の程度はC-反射電位の方が大きいこと、及びこの反応には内因性opioidは関与せず、急性耐性も存在しないことが示唆された。

体细胞的反射电位具有一个特征，即在麻醉的动物中，由躯体含有髓鞘神经的兴奋引起的A反射电位以及由躯体植物传入的厌氧神经引起的C反射电位清楚地分为两类。因此，通过比较药物对A-反射潜力和C-反射潜力的影响，可以研究药物的镇痛作用而不会引起动物疼痛。进行这项研究的目的是阐明笑声对躯体交感神经A和C反射电位的影响。笑声的镇痛作用已指出与阿片类药物具有相似性和急性抗性的存在，目的是阐明笑声对体细胞交感神经C反射潜力的影响是否与内源性阿片类药物和急性抗性有关。在输尿管氯拉糖麻醉并进行人工通风的大鼠中，胫骨神经被电刺激，并记录了在别有用心的心脏神经中的体育神经A-和C反射电位。通过将吸入空气从30％的氧气和70％的氮将其更改为20分钟的氧气和70％搞笑，与搞笑吸入之前相比，A-和C反射电位分别抑制了28％和42％，并且这种抑制程度显着更大。当吸入空气组成返回30％的氧气和70％的笑声时，在吸入热气的空气吸入之前，A-和C反射电位几乎恢复到了水平。接下来，纳洛酮0.2和2 mg/kg在静脉内吸入前10分钟静脉注射，并且在无纳洛酮组之间的A-和C反射电位的抑制程度中没有发现显着差异。即使吸入70％的笑声2小时后，A-和C反射电位的抑制程度仍与吸入20分钟相同的程度。从上面提出，70％的笑声吸入抑制了躯体交感神经A和C反射电位，并且C反射电位的抑制程度更大，并且内源性阿片类药物与这种反应无关，并且没有急性抵抗。