空間スキーマを用いた対象知識の構成と自然言語処理への適用に関する研究

利用空间图式构建学科知识及其在自然语言处理中的应用研究

基本信息

批准号：
07780330
负责人：
山田篤
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Nara Institute of Science and Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07780330/
关键词：
空間記述可視化視覚表現位置関係

项目摘要

本研究では、空間に関する自然言語表現と実際の空間的状況の対応において、名詞によって表されている具体的な対象に関する知識が担う役割を明らかにし、対象の存在位置に基づくスキーマと観測者からの見かけ上の位置に基づくスキーマを構成することにより、言語表現の可視化、及び状況の言語化に際して生ずる様々な現象のモデル化を行なった。更に、これらの知識及びスキーマを計算機上で表現し、空間記述から空間イメージを再現するシステムに組み込んで実験を行なった。主な研究成果は以下の通りである。1.言語データに基づく名詞の表す対象の持つ空間的属性の分析大規模コーパス内での空間的機能語(「中」、「上」)と名詞の共起関係を分析し、各対象が持つ空間的属性とその使われ方の傾向を整理した。2.空間スキーマの構成上の分析で得られた空間的属性の一般化を行なうとともに、対象の位置関係の記述に関して、存在に基づくスキーマと視覚に基づくスキーマを構成した。3.可視化・言語化に関する実験ある言語表現が与えられた時に、上で構成した知識とスキーマが言語表現の理解の過程においてどのように機能するかについて、プログラムを試作し検討した。本研究ではスキーマと知識の構成を行なったが、異なるスキーマを用いることにより異なった解釈が生まれるため、今後、言語的な手がかりからより適切なスキーマを選択する機構に関して研究していく必要がある。

在这项研究中，我们阐明了关于名词代表的特定对象的知识在空间的自然语言表示和实际空间情况之间的对应关系中发挥作用，并通过基于对象的位置构建架构以及观察者的明显位置，我们对各种现象进行了建模，这些现象在可视化语言表示和语言表达和口头表达时发生了各种现象。此外，实验是通过在计算机上表达这些知识和模式来进行的，并将它们纳入从空间描述中复制空间图像的系统。主要的研究结果如下：1。对基于语言数据代表的对象的空间属性的分析，我们分析了空间函数词（“媒体”和“ top”）与大型语料库中的名词之间的共存在关系，并组织了每个对象的空间属性和使用方法。 2。从空间模式分析中获得的空间属性，以及构建基于存在的模式和基于视觉的模式来描述对象的位置关系。 3。关于可视化和言语化的实验，当给出一定的语言表达时，创建了一个程序，并检查了上述知识和模式在理解语言表达式过程中的函数。在这项研究中，我们构建了模式和知识，但是当使用不同的模式时会产生不同的解释，因此有必要研究将来从语言提示中选择更合适的模式的机制。