朝鮮半島・沖縄にみられる裨補林(抱譲林)の保全に関する研究-風水思想による環境保全の論理-
朝鲜半岛和冲绳辅助林的保护研究 - 基于风水哲学的环境保护逻辑 -
基本信息
- 批准号:07780123
- 负责人:
- 金额:$ 0.7万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
- 财政年份:1995
- 资助国家:日本
- 起止时间:1995 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本年度の研究は、朝鮮半島において「裨補林」と呼ばれる、風水地理説の論理で説明されたり、そのために保存されてきたとされる樹林地と、沖縄において「抱護林」「風水山」と呼ばれ、やはり同様に説明されうる樹林地について、そこにはたらく風水的な論理とそれが樹林地の保全に果たす役割について明らかにした。具体的には、まず日本国内において、植民地時代の林学・農学関係の文献資料・地図類の収集をとおして、朝鮮半島の裨補林について明らかにした後、沖縄の現地調査を行い比較研究を行った。朝鮮半島の裨補林については、朝鮮総督府林業試験場の嘱託であった徳光宣之が、朝鮮時代の文献によって著名な201カ所の林藪(樹林地)をあげ、さらに現地調査を行い、『朝鮮の林藪』(1938)を著している。それによると、朝鮮時代の文献に掲載されている201カ所の林藪のうち、当時128カ所の林藪が存在していた。このなかには風水の論理で説明されてきたものがかなり含まれている。そこでは、都邑や村落の「水口」とよばれる水の流出する箇所や、山が低くなっている箇所から「気が漏れてしまわないように」、あるいは「不吉なものを打ちけすために」という論理で植林あるいは樹林地を保存するという例が多かった。朝鮮半島南東部の慶州では、城内の官庁の背後に1600年代から日本植民地時代にいたるまで「裨補藪」が存在していたことが、植民地時代の土地調査に伴う地籍図などから明らかになった。一方、沖縄においては、蔡温の植林政策との関連で「抱譲」あるいは「風水山」とよばれた樹林地が多くつくられ、現在も八重山、沖縄本島北部には残存していることが確認できた。しかしそこにはたらく風水の論理、あるいは樹林保全へ風水の役割を明らかにするにはいたらなかった。しかし両者の共通点として、「気をもらさない」周囲を囲まれた環境を作り出そうとする点、風水という近代以前に用いられていた地理思想に、自然環境の良くない部分をを補足しようとする思想があった点、また開墾が急激に進んだ時期に、植林を行う際にそのような論理が用いられた点をあげることができる。
今年的研究重点是朝鲜半岛上被称为“Benfurin”的森林地区,该森林地区是用风水地理理论的逻辑来解释的,据说是为此目的而被保护的,以及被称为“Hogorin”的森林地区”和冲绳的“风水山”,也可以用同样的方式解释,我阐明了那里的风水逻辑以及它在森林地区保护中发挥的作用。具体来说,我们首先收集了殖民时期有关林业和农业的文献和地图,明确了日本朝鲜半岛的森林覆盖情况,然后在冲绳进行了实地调查并进行了比较研究。关于朝鲜半岛的林业,德光信之受朝鲜半岛总督府林业实验站的委托,在进行实地调查后,列出了朝鲜时代文献中著名的201处森林(林地)。 ,出版了他写的《Hayashi Yabu》(1938)。据这份报告称,在朝鲜王朝文献中列出的201处森林中,当时存在的有128处森林。这包括很多用风水逻辑来解释的事情。在那里,人们从城市和乡村有水流出的“水口”的地方,或者山低的地方“防止空气泄漏”,或者“避免厄运”。基于这种逻辑植树或保护森林面积的例子有很多。在朝鲜半岛东南部的庆州,从殖民时期土地调查的地籍图可以清楚地看出,从1600年代到日本殖民时期,该市的政府机关后面就存在着“幕白”。 。另一方面,在冲绳,随着蔡文的造林政策,创建了许多被称为“半岛”或“风水山”的森林地区,并证实它们仍然存在于八重山和北部地区冲绳本岛我做到了。然而,目前还无法阐明风水在工作中的逻辑或风水在森林保护中的作用。不过,两者的共同点是,他们都试图营造一个“分散注意力”的包围环境,并且试图用近代以前使用的地理哲学风水来补充自然环境中不利的部分。指出存在一种哲学,并且在土地清理迅速进展期间植树时使用了这种逻辑。
项目成果
期刊论文数量(2)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
渋谷鎮明: "朝鮮時代の林藪と裨補思想-風水思想の論理による環境保全・管理-" 日本地理学会予稿集. (掲載予定). (1996)
涩谷四美:《朝鲜王朝时期的森林灌木和支持思想——基于风水哲学逻辑的环境保护和管理》日本地理学会会刊(待出版)。
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- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
- 通讯作者:
渋谷鎮明: "朝鮮半島における風水地理説を用いた地形認識" 歴史地理学. 37-3. 1-15 (1995)
涩谷静昭:“利用风水地理学理论对朝鲜半岛进行地形识别”《历史地理学》37-3(1995)。
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