情報教育を支援するシステムのための集団学習制御モデルに関する研究

信息化教育支持系统群体学习控制模型研究

基本信息

批准号：
06780159
负责人：
波多野和彦
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Saitama University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

情報教育の演習場面を対象として,集団形態による学習の進行を制御するメカニズムを検討し,学習活動を支援するシステムに適用できるモデルの開発を行うために,以下のような研究を行った.(1)初学者を対象として行われる大学の情報教育演習場面をVTRで記録し,集団学習場面における制御機能を中心とする教授者の役割について分析した.(2)キーボード・エミュレーション装置と既存のLANを用いて,複数の個別学習支援機と学習集団全体の学習進行制御を目的とする集団学習支援機との間で,相互に調整を図るメカニズムについて検討し,コミュニケーションの「場」とそこでの情報を伝達する「エージェント」の考え方が有効であることについて考察した.さらに教授者は「エージェント」同士のコミュニケーションを制御する「スーパーエージェント」の役割を演じる必要があることを検討した.この点に関しては、現在のようなVTRによる学習場面の記録・分析方法では十分に詳細なデータを取得することが不可能であることが明らかとなった.(3)教授者の学習制御に影響する項目のひとつとして,学習対象の違いによる進行制御への影響について検討した.学習期間や学習集団の特性の違いによる学習制御に影響を与えると予想される要因(特に操作不安やテクノロジー不安等)に関しては,扱う題材や指導方法を工夫することにより,ある程度,影響を抑えることができ得ることが明らかとなった.また操作演習等では、少人数クラス編成の効果も期待できることが明らかとなった.これは,多人数の演習において,集団形態の個別学習支援メカニズムを適用することが有効である裏付けと考えられる.

在信息教育实践情况的背景下，我们研究了以组形式控制学习进度的机制，并开发一个可以应用于支持学习活动的系统的模型，进行了以下研究。（1）我们记录了VTR大学的信息教育实践场景，并分析了教授的作用，主要是在组中的控制功能中。（2）我们研究了多个单个学习支持机和群体学习支持机之间相互协调的机制，旨在使用键盘仿真设备和现有LAN来控制整个学习组的学习进度，并讨论了传播信息的“通信位置”的有效性和“代理”概念的有效性。此外，教授还撰写了“超级模型”，该教授控制着“代理”和“超级”之间的沟通，该沟通控制着“代理人”之间的沟通，我们研究了扮演“ ient”角色的需求。在这方面，据表明，不可能使用当前的VTR记录和分析方法来获得足够详细的数据。（3）影响教学学科的项目之一，研究了不同学习对象对进步控制的影响。关于由于学习期间的差异和学习组的特征（尤其是操作焦虑和技术焦虑等）的差异，预期会影响学习控制的因素，据揭示，通过设计所处理的学科和教学方法，在操作练习中也可以预期小型班级的效果。人们认为这是一种确认，在多人练习中应用小组形式的个人学习支持机制是有效的。