頭頸部癌での抗癌剤・放射線による腫瘍殺傷効果の増強《スーパーオキサイドジスムターゼ(SOD)の誘導阻害効果》

增强抗癌药物和放射线对头颈癌的杀伤作用《超氧化物歧化酶（SOD）诱导抑制作用》

基本信息

批准号：
06771468
负责人：
西田升三
金额：
$ 0.64万
依托单位：
Kinki University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06771468/
关键词：
スーパーオキサイドジスムターゼ頭頸部腫瘍 TNF-α Mn-SOD

项目摘要

ラジカルを介して腫瘍壊死作用を示すTNFαあるいは数種の抗癌剤に対し、悪性黒色腫など数種の癌は抵抗性を示す。フリーラジカルを消去する生体内酵素の一つであるスーパーオキサイドジスムターゼ(SOD)を、NBT法あるいは抗Mn-SOD抗体を用いたELISA法にて測定を行うと、特にミトコンドリアに存在するMn-SODが、それらの耐性癌には豊富に存在するか、あるいはTNFα、抗癌剤が作用した時、Mn-SOD含量が著しい増加を示した。即ちSODが癌におけるTNF,抗癌剤耐性の一つの原因である可能性が強い。さらに癌細胞では、TPA添加にてMn-SODは増加し、H7にて抑制される。この結果よりSODの生化学的誘導機序の一部にはc-kinaseが密接に関与している事を認めた。そこで、SODの生化学的誘導経路をH7にて遮断する事によりTNFおよび抗腫瘍剤の腫瘍殺傷効果を回復、増強させる事が可能か否かについて検討を行った。材料として悪性黒色腫細胞株(好転移性株BL6,低転移性株F1)を用いた。これらの細胞株は、TNFα耐性であり、1000ng/mlの添加にもその増殖は影響を受けなかった。これらの株をH7にて前処理し、c-kinaseの低下を確認後、TNFαを添加すると、TNFαの用量依存性に、細胞致死率は増加し,H7無処置群では完全耐性であったにもかかわらず処置群では50.3%の細胞が死滅した。ヒト癌細胞株では、癌種により効果は異なる為、現在追加検討中である。

包括恶性黑色素瘤在内的多种癌症对 TNFα 和多种抗癌药物具有耐药性，这些药物通过自由基具有肿瘤坏死作用。当使用NBT法或使用抗Mn-SOD抗体、特别是存在于线粒体中的Mn-SOD的ELISA法测定作为清除自由基的体内酶的超氧化物歧化酶(SOD)时，检测到，这些物质在那些耐药癌症中含量丰富，或者当抗癌药物 TNFα 表现出 Mn-SOD 含量显着增加时。换句话说，SOD很可能是癌症中TNF和抗癌药物耐药性的原因之一。此外，在癌细胞中，Mn-SOD 随 TPA 的添加而增加，并被 H7 抑制。这些结果证实c-激酶密切参与SOD的部分生化诱导机制。因此，我们研究是否有可能通过用H7阻断SOD的生化诱导途径来恢复和增强TNF和抗肿瘤药物的肿瘤杀伤作用。使用恶性黑色素瘤细胞系（转移细胞系BL6、低转移细胞系F1）作为材料。这些细胞系对TNFα具有抗性，并且它们的增殖不受添加1000ng/ml的影响。当这些菌株用H7预处理并在确认c激酶减少后添加TNFα时，细胞致死率以TNFα剂量依赖的方式增加，而没有H7处理的组完全耐药，尽管如此，还是有50.3%的细胞死亡。在治疗组中。对于人类癌细胞系，其影响因癌症类型而异，因此目前正在进行更多研究。