広帯域ISDNにおけるマルチメディアサービス品質を考慮した経路選択方式の研究

宽带ISDN考虑多媒体服务质量的路由选择方法研究

基本信息

批准号：
05750345
负责人：
村田正幸
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Osaka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1993
资助国家：
日本
起止时间：
1993 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-05750345/
关键词：
広帯域ISDN ATM マルチメディア経路選択性能評価通信品質

项目摘要

本研究では、超高速通信回線を提供するネットワークにおいて、マルチメディア情報を効率良く、しかも高い信頼性で転送するためのプロトコル制御方式を提案する。本年度は以下の成果を得た。まず、高速通信を実現する通信方式として、ATM網におけるバーストごとのVC(Virtual Channel)帯域割り当て方式について、その評価を行なった。従来のトラヒックのバースト性を利用した、統計多重による呼ごとの帯域割当方式では、短期的なトラヒック集中によるセル損失は避けられない。そこで、本研究では、バースト毎に帯域の割当をおこなう方式を対象とし、このような帯域割当方式に基づいた超高速データ転送の定量的な評価を解析的手法によって行い、適切な分割法を明らかにした。次に、ATM網において高信頼なデータ転送を行うため、送受信端末間でのエラー回復を行なうための方式として、ブロックごとにエラー回復を行う方式を対象とし、ブロック全体の再送、廃棄されたセルのみの再送、廃棄されたセルの復元可能な符号化(FEC方式)の3方式について性能比較を行った。これにより、FEC方式が高信頼な通信路を提供でき、今後の高速ネットワークに適した方式であることがわかった。また、マルチメディアを扱う際に重要となる同期の問題について、ハイパーメディアシステム“Harmony"でのマルチメディア情報の表示における同期として、実時間同期、適応型連続同期、開始点同期の3つを実現する方法を示し、これらの機能をHarmonyの拡張として実装した。その結果、アプリケーションプログラムレベルでの同期機構でも、プレゼンテーションシステムの場合には十分な効果をあげることができることを示した。

在这项研究中，我们提出了一种协议控制方法，可以在提供超高速通信线路的网络中高效可靠地传输多媒体信息。今年，我们取得了以下成果。首先，我们评估了 ATM 网络中每个突发的 VC（虚拟通道）带宽分配方法作为实现高速通信的通信方法。在使用统计复用为每个呼叫分配带宽的传统方法中，利用了流量的突发性，由于短期流量集中而导致的信元丢失是不可避免的。因此，在本研究中，我们将采用分析方法对基于这样的带宽分配方法的超高速数据传输进行定量评估，并明确我提出的适当的划分方法。接下来，为了在ATM网络中执行高度可靠的数据传输，我们将重点关注以块为单位执行错误恢复的方法，作为发送端和接收端之间的错误恢复方法，我们比较了该方法的性能。三种方法：仅重传信元，以及丢弃信元的可恢复编码（FEC 方法）。这表明FEC方法可以提供高度可靠的通信路径，适合未来的高速网络。此外，关于处理多媒体时重要的同步问题，超媒体系统“Harmony”实现了三种显示多媒体信息的同步方法：实时同步、自适应连续同步和起点同步。并将这些功能作为 Harmony 的扩展来实现。结果，我们表明即使是应用程序级别的同步机制也可以在演示系统中产生足够的效果。