分解可能ブロック変調符号の多段階復号法の誤り確率の新しい近似計算法

可分解块调制码多级译码中错误概率的近似计算新方法

基本信息

批准号：
05750347
负责人：
高田豊雄
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Nara Institute of Science and Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1993
资助国家：
日本
起止时间：
1993 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

分解可能ブロック変調符号の多段階復号法は,符号を1つ固定した場合,復号誤り確率と復号の装置化の複雑度を,かなり自由に選択することができるため,実用上大変有望である.また,比較的符号長が短く復号の複雑度の低い符号を1段で軟判定最尤復号する場合と比較して,全体の復号の複雑度を同程度に保ったまま,各成分符号に符号長,レートの大きな符号を用い,多段で復号を行なうことにより,同等の誤り特性が得られる場合があることが知られている.本研究では,上述の多段階復号法の誤り確率の効率のよい近似計算法について,次の1.-3.を行った.1.PSK変調,QASK変調上の分解可能ブロック変調符号を加法的白色ガウス雑音をもつ通信路で用い,各段で最尤復号を行う場合の誤り確率の極座標和集合上界の計算法の考案,及び,上界式の導出.2.誤り確率の極座標和集合上界式において振幅方向成分に沿った積分を行う際,上界値の精度に支配的な影響を与える領域である,送信符号語からのユークリッド距離が最小距離の半分に近い領域の誤り確率(ある振幅値が与えられた時の条件つき誤り確率)の詳細な評価式の導出.3.前述1.の上界式の計算を行なうプログラムや,前述2.の最も支配的な領域の誤り確率の評価を行なうコンピュータシミュレーションを行なうプログラムの開発.それらを用いた,いくつかの分解可能ブロック変調符号を加法的白色ガウス雑音の下で用いた時の誤り確率の解析.誤り確率解析と復号複雑さの解析結果を総合することによって得られる,ここで取り上げた復号法そのものの有効性の評価.

可分解块调制代码的多阶段解码方法在实际使用方面非常有前途，因为它允许解码误差概率，并且在固定一个代码时，可以非常自由地选择解码设备的复杂性。还知道，与一个阶段相对较短的代码长度和低解码复杂性的代码相比，可以通过使用每个组件代码的代码长度和速率较大的代码来获得相同的误差特性，同时还可以维持整体解码的相同复杂性，从而获得相同的误差特性。在这项研究中，我们进行了以下1.-3。对于上述多阶段解码方法的误差概率的有效近似计算方法。1.1。在PSK调制和QASK调制上解码时，极概率的极坐标与具有加性白色高斯噪声的通信通道使用，并且在每个阶段都执行最大似然解码。设计一种计算上限并得出上限方程的方法2。在欧几里得与发射密码字距离欧几里得距离距离最小距离的一半的区域中，该区域是针对误差概率（有条件误差概率）的详细评估方程式的详细评估方程，该区域是最小距离的一半，该区域对沿极限方程的振幅方向分组的上限分组的上限值的准确性具有显着影响。开发用于计算上限方程的程序，以及用于评估上限方程最主要区域中错误概率的计算机模拟程序。使用这些，当在加性白色高斯噪声下使用几个可分解的块调制代码时，分析误差概率。评估此处提到的解码方法的有效性，这是通过结合误差概率分析和解码复杂性的分析结果获得的。