コンピュータと数学教育の係わりについての総合的研究

计算机与数学教育关系综合研究

基本信息

批准号：
04302006
负责人：
竹之内脩
金额：
$ 4.67万
依托单位：
Osaka International University (1993)Hiroshima University (1992)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
财政年份：
1992
资助国家：
日本
起止时间：
1992 至 1994
项目状态：
已结题

项目摘要

大学における数学教育について、検討、討論の結果、次のような視点を得た。1.従来は、計算ができること、が主要な問題であった。コンピュータが普及した現在、計算は、コンピュータにまかせて、数学の原理、応用の教育に眼目をもっていくことができる。従来は除外されていた楕円積分のようなもの、積極的に取り入れていくことが望まれる。2.複素数の活用は大切である。微積分を実数の範囲に留めないで複素数まで考えることにより、広い視野とより大きな可能性を追求することができる。3.解析学では、微分方程式が中心である。従来は、微分方程式というと、解を求めることが問題とされていたが、それよりも、微分方程式そのものから現象の解析へと向かうことが、現代的である。解の全体像を把握するには、コンピュータが重要な役割をする。そのことも、あわせて、扱っていく必要がある。4.従来は、積分なども、重要なものを扱っていなかったきらいがある。しかし、数学の使われている姿を見れば、是非取り入れるべきものが、いろいとと考えられる。5.正弦関数の無限乗積など、従来扱われていなかった材料であるが、解析学の一つの偉大な成果として、とりあげることが望まれる。以上の観点を踏まえ、次年度においては、この視点に立った教科書の作成を検討する。高等学校における数学教育についてコンピュータをどのように活用していくかについて、多くの知見を得た。

在考虑和讨论大学的数学教育之后，我们获得了以下观点：1。传统上，主要问题是能够进行计算。现在，计算机很受欢迎，可以将计算留给计算机，以专注于数学原理和应用应用程序中的教育。希望积极合并以前被排除的椭圆形积分之类的东西。 2。使用复数很重要。通过不将微积分限制在复数的情况下而不将其限制为实数，可以追求更广泛的视野和更大的可能性。 3。在分析中，微分方程是中心。在过去，在微分方程方面，找到解决方案被认为是一个问题，但比这更现代，从微分方程本身转变为现象分析更为现代。计算机在理解解决方案的整体情况方面起着重要作用。这也需要处理。 4。我拒绝过去不处理重要的事情，例如集成。但是，当您看到数学的使用时，人们认为绝对应该采用的东西是一件很棒的事情。 5。尽管以前从未处理过像无限乘以正弦功能的材料，但希望它们将被作为分析科学的伟大成就之一。考虑到这些观点，我们将考虑创建在明年采用这种观点的教科书。我们对如何在高中数学教育中使用计算机有了很多了解。