表面2倍波発生を用いた分子性結晶表面の研究

利用表面双波发生进行分子晶体表面研究

基本信息

批准号：
02640354
负责人：
小谷正博
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Gakushuin University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1990
资助国家：
日本
起止时间：
1990 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-02640354/
关键词：
分子結晶 SHG 薄膜

项目摘要

分子性結晶の表面で発生する第二高調波(SHG)を用いて結晶表面での分子配向を研究することを目的とした。基本波にYAGレ-ザ-からの1.06μmを用い、530nmの光を検出するシステムをつくった。信号があまり強くないことに加えてレ-ザ-の不安定からくるゆらぎがあるので、今回購入したトランジェント・デジタイザを用いて信号の積算平均を行い,よい結果を得ることができた。色素薄膜についてはSHGの入射用依存性,SHGの位相,全反射によるSHGのエンハンスメント,多層膜構造にした際の干渉効果などをしらべ,色素分子の基板に対する配向を議論するデ-タを得た。結果の一部は平成2年12月に行われた「固体・表面光化学討討会」(於大阪大学)にて発表した。また単結晶の表面からのSHGを検出する試みにも成功し,P-ニトロアニリン,Pーシアノニリンなど,分子としての非線形性は大きいが結晶の対称性によってバルクのSHGが禁制になっているような結晶を用いて表面SHGの対称性をしらべている。予備的な結果を得て、現在さらに詳細な測定を行っているところである。デジタル・ディレイ・ジェネレ-タ-は二台以上のレ-ザ-の同期を必要とする測定に非常に有効であった。レ-ザ-自身がもっている同期不安定性(YAGレ-ザ-では1ns以内,エキシマレ-ザ-で5〜10ns)以内に同期を保つことができることがわかった。

目的是使用在分子晶体表面产生的第二次谐波（SHG）研究晶体表面的分子方向。创建了一个系统，该系统使用YAG激光器作为基本波的1.06μm检测530 nm的光。除了信号不是很强的事实之外，由于激光不稳定性而引起波动，因此我们能够使用这次购买的瞬态数字化器来估算和平均信号，并且我们能够获得良好的结果。对于染料薄膜，我们研究了SHG对入射的依赖性，SHG的相位，由于总反射而增加SHG的增强以及使用多层膜结构时的干扰效果，并获得了数据，并获得了与底物相对于底物的染料分子的方向。 Some of the results were presented at the Solid and Surface Photochemistry Discussion Meeting (at Osaka University) held in December 1990. We have also successfully attempted to detect SHG from the surface of single crystals, and have used crystals such as P-nitroaniline and P-cyanoniline, which have a large nonlinearity as molecules, but bulk SHG is forbidden due to the symmetry of the crystals.获得了初步结果，目前正在采取进一步的详细测量。数字延迟发生器在需要同步两个或多个激光器的测量中非常有效。已经发现，同步可以保持在激光器具有的同步（YAG激光器1 ns之内，对于准分子激光器）。