生活水準測定の新しい視点:財・サ-ビスからケイパビリティへ

衡量生活水平的新视角：从商品和服务到能力

基本信息

批准号：
01530026
负责人：
朝日讓治
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Toyohashi University of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1989
资助国家：
日本
起止时间：
1989 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

0.本研究は、従来、モノの側面にのみ偏重されてきた生活水準の測定尺度に、新しい視点ーケイパビリティーを導入し、測定の枠組みを構築し、実際に測定尺度を確立しようとしたものであった。1.まず、概念の創始者アマ-ツィア・センの著作に立ち返り、ケイパビリティ概念の明確化を行い、新しい視点による生活水準測定のための理論モデルを作り上げた。2.実証研究:(1)測定尺度の抽出:理論モデルから導出される尺度を可能な限り列挙し、検討ののち、尺度抽出のための質問表を作成した。(2)実態調査の実施:浜松市を調査対象地域に選び、質問表を発送、回答は、年齢・性別に集計され、浜松市で、望ましいと考えられている測定尺度を抽出した。3.上で抽出された測定尺度のそれぞれについて、その実現のために必要とされる財・サ-ビスを特定化した。その場合、地域、時点、対象となる個人の3つの角度に注意が払われた。4.本研究の成果・応用(1)本研究の進行過程で、「必要生活費」の算出方法に上の結果を応用することに気がつき、生涯生活設計における世代別必要生計費に本研究の新しい成果を応用した。(2)さらに、現代の生活保護を必要生計費の観点から眺め、生活水準測定を社会保障との関連で論じた。5.今後の研究の指針:財・サ-ビス概念はさらに検討を加えると、とくに「情報」を財・サ-ビスのひとつ(サ-ビス)としてとらえ、ケイパビリティの視点で分析を加えることが必要であると考えている。

0.本研究旨在为传统上只关注物质方面的生活水平测量量表引入一个新的视角——能力，构建一个测量框架，并真正建立一个测量量表。 1.首先，我们回顾了该概念创始人阿马兹亚·森的著作，厘清了能力的概念，并从新的角度创建了衡量生活水平的理论模型。 2、实证研究：（1）测量尺度的提取：我们列出了尽可能多的由理论模型衍生的尺度，经过考虑，制作了尺度提取的调查问卷。（2）进行实况调查：选择滨松市作为调查对象地区，发放调查问卷，按年龄和性别汇总答复，提取滨松市认为适宜的测量量表。 3. 对于上面提取的每个衡量尺度，我们确定了实现它们所需的商品和服务。在此情况下，关注三个方面：地域、时间点、目标个体。 4.本研究的结果和应用（1）在本研究过程中，我意识到上述结果可以应用于“必要生活费”的计算方法，并且我意识到本研究的新结果可以将结果应用于终身生活规划中各代人的必要生活费用。 (2)此外，我们从必要生活费用的角度看待现代福利，讨论了社会保障对生活水平的衡量。 5.未来研究的指导：如果我们进一步审视商品和服务的概念，我们可以将“信息”视为商品和服务之一，并从能力的角度进行分析，我认为这是必要的。