トベラの葉に含まれている貝類の付着忌避活性物質の化学的研究

托贝拉叶中贝类粘附驱避活性物质的化学研究

• 批准号: 62540409
• 负责人: 高岡 大輔
• 金额: $ 1.15万
• 依托单位: Ehime University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1987
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1987 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-62540409/
• 关键词: セスキテルペノイド; 配糖体; Pittosporaceae; PittosporanosideA

新鮮なトベラの葉に含まれている貝類付着忌避活性物質としてセスキテルペンアシル化配糖PittosporanosideA_1A_2を単離し, 構造を明らかにしてきた. 引きつずき成分検索を行い, アシル基の種類のことなる配糖体A_4を単離すると共に, アグリコンがGermacraneAで, 糖およびアシル基部分はP-A_1A_2と同じ構造から成っている配糖体PittosporanosideB_1B_2を単離し, その構造を明らかにした. さらに, アグリコン部はPittosporanosideAと同じViridiflorolからなっているが, 糖部が新奇なα, β-不飽和カルボニル糖構造をもち, アシル基がアンゲリル, セネシオイル基からなる. 2種の非常に不安定な配糖体を単離することができた. この化合物に対して, アシル基の位置, α,β-不飽和ケトン基の位置について3種の可能な構造が考えられ, この結合位置を明らかにするために還元を行なうとViridiflorol-0-4′-angeroyl-2′-oeoxyfucoseが得られることからこのものは(+)-Viridiflorol-0-4′-angeroyl-1′2′-fucodiene-3′-oneおよびセネシオイル異性体であることを明らかとした.さらに糖, アグリコン部が上記の飽和ケトン糖とGermacraneAで, これらがC-C結合とC-O結合の2つの結合で結ばれた構造の化合物を2種(アシル異性体)単離した. ^1H, ^<13>C-NMRスペクトルからはアグリコン, 糖, ケトンおよびアシル基の結合位置について確証を得ることができなかったので, 構造を明らかにするため, この化合物のX線結晶構造解析を誠みたが現在のプログラムでは解析できなかった. この化合物のいろいろな誘導体の結晶についてもこころみたが同様に解析することができなかった.

我们分离了新鲜托贝拉叶中含有的倍半萜酰化糖苷Pittosporanoside A_1A_2，作为贝类粘附驱避活性物质，并阐明了其结构。继续寻找成分，除了分离出糖苷A_4外，我们还鉴定了不同类型的酰基。苷元是 Germacrane A，我们分离出了糖苷Pittosporanoside B_1B_2，其糖和酰基部分与P-A_1A_2具有相同的结构，并阐明了其结构。此外，苷元部分由与Pittosporanoside A相同的Viridiflorol组成，但糖部分是新颖的。 α，β-不饱和羰基糖结构，酰基由当归和千里光酰基组成。我们能够分离出两种高度不稳定的糖苷，考虑了该化合物的三种可能的结构，即酰基的位置和 α,β-不饱和酮基的位置。当进行还原以澄清该键合位置时，得到Viridiflorol-0-4'-angeroyl-2'-oeoxyfucose，这意味着(+)-Viridiflorol-0-4'-angeroyl-1'2'-fucodiene-3' -酮和千里光酰基异构体此外，糖和苷元部分是上述饱和酮糖和Germacrane A，我们分离出两种类型的化合物（酰基异构体），其中它们通过两个键（一个C-C键和一个C-O键）连接，^ 13 C-NMR谱揭示了苷元、糖、酮和酰基。由于无法确认该基团的键合位置，我们尝试分析该化合物的X射线晶体结构以澄清其结构，但当前程序无法进行这种分析。我尝试分析该化合物的各种衍生物的晶体，但无法以相同的方式分析它们。

项目成果

高岡大輔: Chemistry Letters. 1121-1124 (1986)

高冈大辅：化学快报 1121-1124 (1986)