堤防および自然斜面の耐震診断法に関する研究

路堤及天然边坡地震诊断方法研究

基本信息

批准号：
60025022
负责人：
松尾稔
金额：
$ 1.92万
依托单位：
Nagoya University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Research in Natural Disasters
财政年份：
1985
资助国家：
日本
起止时间：
1985 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、斜面や土構造物に関する実用性のある耐震設計法や耐震診断法の開発を目的として研究を進めた。そのためには、【◯!1】耐震計算法・【◯!2】地震時の土の挙動・【◯!3】地震外力の評価法・【◯!4】耐震設計・診断基準の設定法が必要となる。特に、地震外力の評価には、どれくらいの頻度でどの程度のマグニチュードの地震が発生するかという地震活動度、および建設地点にどれくらいの頻度でどの程度の地震動が到来するかという地震危険度の両問題の解決が必要ある。本研究では、上記の目標を達成するために、著者らは斜面や土構造物の地震被災事例の収集・整理・震度法・円弧すべり面法による破壊事例・非破壊事例の解析、地震動記録の収集・解析を行った。その以下の項目が明らかとなった。1) 被災形態がすべり破壊であると判断される事例が全体の被災事例のうち70%程度である。2) 震度法・円弧すべり面法により、地震時の斜面や土構造物の破壊非破壊の大略の判断が可能である。3) 震度法・円弧すべり面法により被災事例を述解析して求めた震度と各地層の距離減衰式から推定される最大加速度との関係は、かなりのばらつきにあるものの、平均的にみると直線関係にあることがわかった。4) 地震危険度解析は、cornelが示した方法論に促して、これに日本およびひの周辺の地震発生状況・最大加速度の距離減衰式の地域性ならびに震度と最大加速度の関係を加味して、我が国における斜面や土構造物の耐震設計・診断に適用できるようにした。

进行这项研究的目的是开发用于斜坡和土壤结构的实用地震设计和地震诊断方法。为此，我们需要有一种用于[◯！1]地震计算方法的方法，[◯！2]地震期间的土壤行为，[◯！3]外部地震力的评估方法，[◯！4]地震耐药性设计和诊断标准。特别是，对外部地震力的评估需要解决地震活动，这是发生的频率和地震发生，而地震风险是频率和地震发生的地震。在这项研究中，为了实现上述目标，作者使用地震强度方法和ARC滑动表面方法收集了和有组织的地震灾难，分析的破坏和非破坏性案例，并收集并分析了地震运动记录。已经揭示了以下项目：1）约有70％的总灾难案件被认为是毁灭性的。 2）地震强度方法和弧滑表方法可以大致确定地震期间斜坡和土壤结构的破坏。 3）通过使用地震强度方法和电弧滑动表面方法分析灾难案例获得的地震强度与从各种地质层的距离衰减方程估算的最大加速度之间获得的关系之间的关系是很大的，但是发现它是线性的。 4）地震风险分析是通过康奈尔（Cornel）提出的方法来寻求地震的，并考虑了日本及周边地区地震发生条件的区域特征，最大加速度的距离阻尼方法以及地震强度和最大加速度之间的关系，使其有可能将其应用于日本的Slopes和土壤结构的抗地震抗性设计和诊断。