黒潮流域圏の枠組みからみた日治時期台湾南方澳の高知県等官・私営移住者社会の特質

从黑潮盆地地区的框架看日本时期台湾南方澳高知府官私移民社会的特征

• 批准号: 22K12516
• 负责人: 吉尾 寛
• 金额: $ 1.58万
• 依托单位: Kochi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K12516/
• 关键词: 黒潮; 台湾; 日治時代; 海洋環境; 高知; 漁法; 自由移民; 官営移住; 漁業; 移民

2022年度は、コロナ感染対策の影響に加えて代表者吉尾の家族の病気により、8月、9月に集中的に行う予定であった台湾・台北市、宜蘭県、基隆市ならびに桃園市内における文献調査、聴取調査（今後の活動の準備を含む）が全くできずに終わった。ただし、本研究課題に関わって、吉尾は研究協力者の所属する国立台湾海洋大学発行の学術雑誌『海洋文化』第32期（2022年6月）に論文を発表した。即ち、高知県人戸田圓次に関する複数の文書を紹介することを通して、高知県漁民の南方澳への移住が本格化する前提――官営移住事業第1期（1900年代後半）と第2期（1920年代半ば～後半）の間、漁撈並びに水産加工業を担った自由移住者が、当時の代表的な漁港基隆において、いわば開拓者としてその存在をアピールしていたことを明らかにした。他方、研究分担者堀は、高知大学の台湾、フィリピン、インドネシア等の交流校が定期的に開催する国際シンポジウム「The 15th international Kuroshio Sciences Symposium」（2023年3月国立台湾中山大学）で関係の研究報告を行った。既に吉尾は当該の官営移住漁民の中で女性が家庭副業として鰹節加工に従事する事例を紹介してきているが、その内容を今日の状況から深める視点、手がかりを堀は示した。即ち日本の女性漁業従事者について「多く男性自営漁業者の妻であり、家事、子育てや介護と同時に漁業に携わってきた」と押さえた上で、近年女性を雇用した室戸市の大敷網を操業する2社における女性の働き方と雇用の実態に関する聴取調査を行い、その結果「女性は男性と同じ労働条件で働いていた。今後女性の数を増やすことについては船長は船上での労働力が不足することを懸念していた」等を示した。

2022财年，由于新冠肺炎疫情管控措施的影响以及代表吉雄一家的患病，我们将无法在台湾台北市、宜兰县、基隆市、桃园市集中举办活动，原定于八月和九月进行的文献研究和访谈研究（包括未来活动的准备）根本没有完成。然而，与该研究项目相关的Yoshio在其研究合作者所属的国立台湾海洋大学出版的学术期刊《海洋文化》第32期（2022年6月）上发表了一篇论文。换言之，通过介绍与高知县人户田圆治有关的多份文献，我们将考察高知县渔民向南方澳大规模迁移开始的前提——第一时期（1900年代末）和第二时期（1900年代末） ）政府管理的移民项目 19。据透露，1920年代中后期，从事渔业和海鲜加工业的自由移民在当时典型的渔港基隆宣传自己的先锋地位。同时，合作研究员Hori将在第15届国际黑潮科学研讨会（2023年3月在国立台湾中山大学）上进行相关研究，该国际研讨会是高知大学在台湾、菲律宾、印度尼西亚等地的交换学校定期举办的国际研讨会做了报告。吉雄已经介绍了一名妇女在官营农民工中以加工鲣鱼片为副业的案例，但堀提供了从今天的情况深化内容的视角和线索。换言之，对于日本的女性渔民来说，“她们中的许多人是自营职业的男性渔民的妻子，她们在从事家务、育儿、护理的同时也参与捕鱼”，基于此报告中，他们对近期聘用女性的室户市押见市的两家运营公司的女性工作方式和就业条件进行了采访，结果如下：“女性在相同的工作环境下工作。”他们担心物资短缺。”

项目成果

關於戸田圓次資料的重要性: 日治時期高知縣漁民前往南方澳的背景及基隆的鰹漁業

户田恩治 文献重要性：日本维新时期高知县渔民面前的南大洋和基隆鲣鱼捕捞的背景

• 发表时间: 2022
• 期刊: 海洋文化
• 作者: 吉尾寛

How to support female fisher employment: Case study from Ooshiki-ami set net in Muroto city,Kochi

如何支持女性渔民就业：高知县室户市 Ooshiki-ami 定网案例研究

• 发表时间: 2023
• 作者: Mina Hori;Natsuko Inoue
• 通讯作者: Natsuko Inoue