人工股関節全置換術を受けた患者の継続的看護支援システムの検討

全髋关节置换术患者持续护理支持系统研究

• 批准号: 26861893
• 负责人: 木下 美樹(岩岡美樹)
• 金额: $ 1.16万
• 依托单位: Miyagi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2014
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2014-04-01 至 2015-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-26861893/
• 关键词: THA(人工股関節全置換術）; QOL; 自己管理; 継続支援

2014年度は、2011年度から行っている人工股関節全置換術（total hip arthroplasty:以下THA）を受けた患者のQOL向上に向け、周手術期から継続した看護支援の示唆を得ることを目的とし、継続調査を行った。対象は、県内の施設でTHAを受けた患者で、平成23年～24年に実施したTHAを受け、退院時（術後1か月）、術後3か月、術後1年のアンケート調査に協力の得られた患者32名のうち、今回の術後3年の調査に協力の得られた患者とし、郵送法にてアンケート調査を実施した。有効回答は、29名であった。WOMACによる比較では、術後1年でこわばりと日常生活困難度、術後3年では疼痛においても有意な改善（p＜0.05）が認められた。QOLサマリースコアによる比較では、術後3年では身体的側面、役割/社会的側面で有意な改善（p＜0.05）を認めた一方で、精神的側面の点数のみ低下していた(ｐ＜0.05）。自己管理の実施率は、術後1年で脱臼予防、生活の工夫、リハビリの継続の3項目が8割、感染予防が6割、術後3年で、生活の工夫は8割、脱臼予防は7割、感染予防とリハビリの継続が6割であった。QOLの関連要因として、手術回数、リハビリ困難感、日常の困り事、手助けの必要性、相談相手の有無、脱臼予防、感染予防が挙げられた。特に、QOLと自己管理との関連においては、脱臼予防や感染予防を実施していない者のQOLが高く、人工物を気にしないで生活している事がQOL向上と関連していると考えられた。さらに、術後1か月と術後3年の比較では、リハビリの継続は有意に低下しており（ｐ＜0.05）、術後年数の経過とともに、リハビリの実施率の低下がみられた。文献からも術後年数の経過に伴う感染予防やリハビリなどの自己管理実施率の低下が指摘されているが、人工物挿入に伴う合併症の発症を長期的に予防していくためにも継続的な看護介入の必要性が示唆された。

2014年，我们以提高自2011年开始实施的全髋关节置换术（THA）患者的生活质量为目的，以获取围手术期持续护理支持的建议为目的进行了持续调查。研究对象为2011年至2011年间在县内某机构接受THA的患者。对32名患者在出院时（手术后1个月）、手术后3个月和手术后1年进行了问卷调查。对于配合本研究的患者，我们对术后三年配合本研究的患者进行了邮寄问卷调查。有效回复 29 条。使用 WOMAC 进行的比较显示，术后一年日常生活中的僵硬和困难以及术后三年的疼痛有显着改善（p<0.05）。生活质量总结评分的比较显示，术后3年，身体方面和角色/社会方面有显着改善（p<0.05），而只有精神方面的评分下降（p<0.05）。术后1年预防脱位、改变生活方式、继续康复三项自我管理执行率为80%，预防感染、改善生活习惯3项术后3年自我管理执行率为60%，术后3年自我管理执行率为80%。 % 表示希望继续进行感染预防和康复，60% 表示希望继续进行感染预防和康复。与生活质量相关的因素包括手术次数、康复难度、日常问题、需要帮助、有人倾诉、预防脱臼、预防感染等。特别是，关于生活质量和自我管理之间的关系，没有实施错位预防或感染预防的人的生活质量较高，并且认为不担心人工物体的生活与生活质量的改善有关。 。此外，当比较术后1个月和术后3年时，康复持续率显着下降（p<0.05），并且康复实施率随着术后年数的增加而下降。尽管文献指出，感染预防和康复等自我管理率随着手术后年数的推移而下降，但继续开展感染预防和康复等自我管理措施也很重要，以预防感染的发生。建议长期进行与种植体植入相关的并发症。