運動神経の特定機能単位選択的に働く新規遺伝子群の解析

选择性作用于运动神经元特定功能单元的新基因组分析

• 批准号: 15016011
• 负责人: 山本 融
• 金额: $ 2.05万
• 依托单位: The Institute of Physical and Chemical Research
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-15016011/
• 关键词: 神経分化; 運動神経; 神経回路; 新規因子; 軸索ガイダンス; 神経発生

我々は運動神経をモデル系とし、その経路選択・標的認識機構を、こうした過程に関与しうる因子を探索し解析することから明らかにしていこうとしている。本年度は、LMCm運動ニューロンに選択的に発現する因子として新たに単離した因子FY29について、その基本的な性質を明らかにした。FY29は複数のIgドメインをもつ未解析の細胞外タンパクであり、その細胞外分泌性を検討したところ、GPI付加を受け、細胞膜上にとどまることが明らかとなった。また、遺伝子の構造から、GPI付加シグナルを欠いた分泌型の存在が予測された。この因子の結合する領域を調べたところ、軸索の走行する領域にheterophilicに強く結合し、そのふるまいに何らかの影響をおよぼすことが推測された。そこで、explantを用いたin vitro assayをおこなった結果、軸索の運動の方向性には影響を与えないが、そのfasciculationを阻害することが明らかとなった。また、in ovoで表在神経系に強制発現させると、そのfasciculation、path findingに異常が見られ、また、commissure neuronのdorsalmarginal zoneへの集合を阻害することから、この因子は、fasciculationの調節になどに関わる新規のaxon guidance moleculeであることが強く示唆された。さらに解析を進めた結果、この因子は運動神経の標的である筋肉とも強く結合し、その標的認識過程にも深く関与していることが推測された。

我们正在尝试将运动神经作为模型系统阐明，并通过搜索和分析可能涉及这些过程的因素来发现和分析其​​路径选择和目标识别机制。今年，我们阐明了FY29的基本特性，FY29是一种新近隔离的因素，在LMCM运动神经元中有选择性表达。 FY29是一种未分析的具有多个IG结构域的细胞外蛋白，当检查其细胞外性时，它表明它会添加GPI并保留在细胞膜上。此外，基因的结构预测了缺乏GPI添加信号的分泌类型的存在。在检查该因子结合的区域时，据推测它与轴突运行的区域有很强的结合，并且对其行为产生了一定的影响。因此，使用外植体的体外测定，它揭示了它不会影响轴突运动的方向，而是抑制着偶然的。此外，当在OVO中的浅表神经系统中强迫表达时，观察到了偶像和路径的异常，并且合并神经元的形成到背脉冲区域中，强烈表明该因素是一种新的轴突引导分子，涉及筋膜调节的调节。进一步的分析表明，该因素与肌肉强烈结合，肌肉是运动神经的靶标，并且与目标识别过程深入参与。