多元的スクリーニング系を用いた未開択乾操地生物資源由来の生体機能分子の探索

使用多维筛选系统寻找来自未开发和旱地生物资源的生物功能分子

基本信息

批准号：
17035012
负责人：
繁森英幸
金额：
$ 1.98万
依托单位：
University of Tsukuba
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

未開拓乾燥地の生物資源を探索源とし、多元的スクリーニング系を用いて新規機能性物質の探索を行い、生活習慣病の予防薬や治療薬への開発を目的として探索研究を行った結果、中国や北アフリカの乾燥地由来生物資源から、神経細胞保護作用、抗アレルギー活性、細胞分化誘導活性等を見出したので報告する。中国ウイグル自治区に自生する乾燥地寄生植物の管花地精より、アクテオシドを初めとする4種のフェニルエタノイド配糖体を分離し、それらの構造を明らかにした。これらの化合物に顕著なSOD消去作用および弱いながら神経細胞保護作用のあることを見出した。チュニジア原産の7種類のオリーブオイルおよび葉の抽出物についてバイオアッセイを行った結果、全てのオリーブ葉の抽出物に、ヒト白血病細胞(HL60)、ヒト乳がん細胞(MCF-7)、ヒト大腸がん細胞(Caco-2)に対する有意な細胞増殖阻害が認められた。さらに、その内の3種のオリーブ葉(Zalmati, Gerboui, Chetoui)の抽出物においては、ヒト白血病細胞(HL-60)の細胞分化を誘導し、好中球活性である非特異性エステラーゼ活性およびNBT還元能を有することを見い出した。また、ラット好塩基球細胞(RBL-2H3)を用いた抗I型アレルギー活性において、Sayuli由来のオリーブオイルに顕著な抗アレルギー活性が認められた。チュニジア原産アロマ植物86種類の抽出物を対象として、神経系に及ぼす作用を探索した結果、Rosmarinusの抽出物にラット副腎髄質褐色腫細胞(PC12)の神経線維を伸長させる作用のあることを見出した。また、本抽出物にはHSP47プロモーター活性の抑制作用が認められたことから、神経分化において神経線維の伸長が開始され、交換神経節ニューロン様性質をもつようになることによって記憶力をよくするのではないかと考えられる。

我们以未开发的旱地的生物资源为搜索源，利用多因素筛选系统寻找新的功能物质，以开发生活方式相关疾病的预防和治疗药物为目的进行探索性研究。来自中国和北非干旱地区的生物资源具有神经保护活性、抗过敏活性、细胞分化诱导活性等。从原产于中国维吾尔自治区的旱地寄生植物的管花中分离到了包括类叶升麻苷在内的四种苯乙醇苷类化合物，并阐明了它们的结构。我们发现这些化合物具有显着的SOD清除作用和较弱的神经保护作用。对源自突尼斯的七种橄榄油和叶子提取物进行的生物测定结果发现，所有橄榄叶提取物均与人类白血病细胞（HL60）、人类乳腺癌细胞（MCF-7）和人类结肠癌细胞有关。观察到细胞（Caco-2）显着的细胞生长抑制。此外，三种类型的橄榄叶（Zalmati、Gerboui、Chetoui）提取物可诱导人类白血病细胞（HL-60）的细胞分化，并诱导非特异性酯酶活性和中性粒细胞活性，并发现其具有降低NBT的能力。此外，在使用大鼠嗜碱性粒细胞（RBL-2H3）的抗I型过敏活性中，发现来自Sayuli的橄榄油具有显着的抗过敏活性。通过探索突尼斯本土86种芳香植物提取物对神经系统的影响，我们发现迷迭香提取物具有延长大鼠肾上腺髓质嗜铬细胞（PC12）神经纤维的作用。此外，由于发现该提取物对HSP47启动子活性具有抑制作用，因此认为它可能通过在神经元分化过程中启动神经纤维的伸长并获得交感神经节神经元样特性来改善记忆。