多細胞生物におけるリボソーム生合成制御システムの解明

阐明多细胞生物中核糖体生物发生控制系统

基本信息

批准号：
17026026
负责人：
藤原俊伸
金额：
$ 3.58万
依托单位：
Kobe University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2006
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17026026/
关键词：
リボソームリボソームRNA 核小体線虫プロセシング rRNA

项目摘要

線虫では未同定であったU3 snoRNAを同定した。その5'末端にはキャップ構造(恐らくトリメチルGキャップ:TMG)が存在することを確認した。そして、線虫個体におけるその発現解析を行ってきた。胚発生期における発現様式をin situ hybridization法で解析したところ以下のような知見を得ている。i)初期胚では核小体は形成されていないという報告があるものの、U3 snoRNAの存在を示すシグナルは局所的な強いフォーカスとして観察された。ii)体細胞型の細胞周期に移行するMBTになると核小体が出現し、かつU3 snoRNAは核小体に局在する。線虫の場合、核小体は胚発生の過程で100細胞期あたりから形成されてくる。したがって、核小体に局在する低分子RNAの集合もこの時期から始まることが期待された。しかし、U3 snoRNA、U18 snoRNA (rRNAの修飾をガイドするC/D snoRNAの一つ)のそれぞれと相補的な配列を持つプローブを用いたRNA-FISHの結果は予想に反し、雌性前核と雄性前核融合の前までに、これらが局所的に集合することを示した。また、受精直後から雌性前核と雄性前核の融合に至るまでの時期における、これら核小体RNAの挙動には微妙な違いが観察され、RNAの種類によって集合の過程に違いがあることが示唆された。現在これに関する論文を投稿準備中である。

在线虫中未发现的U3 snorna已被鉴定出来。有人证实，盖结构（可能是三甲基G帽：TMG）在其5'端存在。线虫在个体中的表达已被分析。当使用原位杂交方法分析胚胎发生时的表达模式时，获得了以下发现。 i）尽管有报道称未在早期胚胎中形成核仁，但表明存在U3 snORNA的信号被认为是强烈的局部焦点。 ii）当MBTS过渡到体细胞类型的细胞周期时，会出现核酸，而U3 snORNA位于核仁中。在线虫的情况下，胚胎发育过程中100细胞阶段形成核酸。因此，预计将局部定位于核仁的小rNA组装也将在此时开始。但是，使用与U3 snornas和U18 snornas（指导RRNAS修饰的C/D snornas之一）相互互补的序列的RNA-FISH的结果与期望相反，这表明它们在女性和雄性核心融合前本地播放。此外，这些核仁RNA在受精后立即进行直到雌性和雌性prainuclei融合的时间，在这些核仁RNA的行为中观察到了细微的差异，这表明组装过程取决于RNA的类型。我们目前正在准备提交有关此问题的论文。