『資治通鑑』テクストの受容と改編

《世纪笔记》文本的接收和修订

• 批准号: 13018225
• 负责人: 中砂 明徳
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-13018225/
• 关键词: 東洋史; 資治通鑑; 資治通鑑綱目; 朱子; 建陽出版; 少微通鑑; 綱鑑; 節要

昨年度の史料収集、『資治通鑑』ダイジェスト、「綱鑑」の諸版本の比較検討を踏まえて、本年度はテクストの継承・発展の過程を整理し、以下の成果を得た。1、『資治通鑑』ダイジェストの歴史において、明代中期に現れた『少微通鑑』が決定的な役割を果たしていたことが明らかになった。これまで『少微通鑑』は、書目類にタイトル名として余り現れることがないため、さほど注意を惹いてこなかった。しかし、実際には、通俗編年史書は『少微通鑑』の系統を引くものがほとんどであることが分かった。また、明代後期に出現した「綱鑑」も、『資治通鑑』と『通鑑綱目』をそれぞれ縮約して合体させたのではなく、『少微通鑑』に『通鑑綱目』の抜粋を組み合わせたものである。「綱鑑」が清朝下で官撰された編年史書のベースにもなっていることを考えると、『少微通鑑』の影響力がいかに大きかったかが分かる。2、『少微通鑑』を普及させたのは、福建建陽の出版業者の力である。宋代から明代にかけての建陽の出版業の影響力については従来から知られていたが、編年史書については単に出版するだけでなく、テクストの加工にも彼らが携わっていたことが明らかになった。加工は多分にご都合主義なものであったが、その普及力のために、官製の史書にまで影響を与えたことは看過できない。3、以上の成果を、著書『江南』の第三章「通鑑一族の繁衍」に収め、一般読書界にも提示した。また、明代後期に出現した「今本竹書紀年」とこれら編年史書の関わりについて、論文「灰色の年代記」を「伝承と受容(世界)」班の報告集に寄せた(近日刊行予定)。

今年我们在去年收集史料、对《史记纲目》进行摘要、对《纲目》各版本的比较研究的基础上，整理了文本的传承和发展过程，取得了以下成果。 1、在《史记通刊文摘》的历史上，明代中期出现的《绍微通刊》起了决定性的作用。到目前为止，“昭维津观”并没有引起太多关注，因为它不经常作为目录中的标题出现。然而，事实上，人们发现大多数流行的编年史书籍都遵循“Shobi Tsukan”的血统。另外，明末出现的“纲刊”并不是“知己通刊”和“通刊族”的组合，而是“知鸡通刊”和“通刊族”的组合。摘录的组合。考虑到《纲刊》也是清朝政府编纂年代史书的依据，可见《绍维通刊》的影响力有多大。 2、《少微通刊》的普及是靠福建简阳出版社的力量。简阳出版业从宋代到明代的影响力早已为人所知，但人们已经清楚，他们不仅仅涉及历史书籍的出版，还涉及文本的加工。虽然这种处理在很大程度上是一个机会主义的过程，但不可忽视的是，它的广泛影响甚至影响了政府制作的历史书籍。 3、以上成果收录在《冈南》第三章《同安氏族的传统》中，呈现给广大读者。另外，我向《传统与接受（世界）》组的报告集提交了一篇题为《灰色编年史》的论文，内容是关于明末出现的《印本竹树吉恩》的关系。以及这些按时间顺序排列的历史书籍（计划很快出版）。

项目成果

中砂明徳: "埃をかぶった教科書"週刊朝日百科 世界の文学. 103. 82-84 (2001)

中须明典：《被灰尘覆盖的教科书》《朝日世界文学百科全书》周刊 103. 82-84 (2001)。

中砂明徳: "江南 中国文雅の源流"講談社. 236 (2002)

中须明典：《江南：中国文雅的起源》讲谈社 236 (2002)。