大脳体性感覚野バレル形成における新奇な神経特異的プロテオグリカンの機能

新型神经元特异性蛋白聚糖在大脑体感皮层桶形成中的功能

基本信息

批准号：
09260238
负责人：
大平敦彦
金额：
$ 0.96万
依托单位：
Institute for Developmental Research, Aichi Human Service Center
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1997
资助国家：
日本
起止时间：
1997 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

ニューログリカンC(NGC)は、私達が神経回路網形成期のラット脳において発見した新奇な膜貫通型コンドロイチン硫酸プロテオグリカンである。大脳体性感覚野に存在するバレル構造の形成過程において、視床皮質線維からの入力が開始する時期に一致して、NGCがバレルの内腔から消失していくことから、NGCの発現は神経活動に依存していると考えられる。本研究の目的は、NGCの構造と機能を解明することにより、神経回路形成の分子機構の一断面を明らかにすることである。本年度の成果は、次の通りである。1.NGCは一部のシナプスに存在する:マウス小脳の発達に伴うNGCの分布変化を免疫組織化学的に調べたところ、小脳発達の初期にはプルキンエ細胞の細胞体表面に分布していたが、発達に伴い樹上突起表面に班点状に分布するようになった。この結果から、NGCは、樹上突起と登上線維との間のシナプス部に存在することが示唆された。2.成熟小脳のNGCは、コンドロイチン硫酸側鎖を結合していない:NGCの量は、小脳発達に伴い生後15日頃までは減少するが、その後一定になることがわかった。興味あることに、小脳が機能的に成熟する生後20日以降では、NGCは、コンドロイチン硫酸を結合していない非プロテオグリカン型の分子が主体であった。3.NGCには、スプライシングによるアイソフォームが存在する:NGCの発現調節機構の研究とノックアウトマウス作製を目的として、マウスNGC遺伝子の解析を始めた。これまでのラットおよびヒトの研究では、NGCのアイソフォームは得られていないが、今回マウスNGCのcDNAをクローニングしている過程で、スプライシングによるアイソフォームが少なくとも3種類存在することが明らかとなった。

Neuroglycan C（NGC）是一种新型的跨膜型软骨素硫酸软骨素蛋白聚糖，我们在神经网络形成的大脑中发现。在形成脑体感应区域中存在的枪管结构的过程中，NGC在枪管腔中消失了，与丘脑皮质纤维的输入开始时，NGC的表达依赖于神经活性。这项研究的目的是通过阐明NGC的结构和功能来阐明神经回路形成的分子机制的横截面。 The results for this year are as follows: 1. NGCs exist at some synapses: When we investigated the distribution changes of NGCs with the development of mouse cerebellum, we found that they were distributed on the cell body surface of Purkinje cells in the early stages of cerebellum, but as they developed, they became distributed in a segmental spot on the surface of the dendritic protrusion.这些结果表明，NGC存在于骨杆和攀岩纤维之间的突触区域中。 2。成熟小脑中的NGC不与硫酸软骨软骨侧链结合：NGC的量减少，直到由于小脑发育而出生后约15天，但后来被发现保持恒定。有趣的是，在四20天的大脑在功能成熟的情况下，NGCS主要由不属于硫酸软骨素的非蛋白糖型分子组成。 3。NGC中存在剪接同工型：我们已经开始分析小鼠NGC基因，目的是研究NGC表达调节的机理并创建敲除小鼠。先前在大鼠和人类中的研究尚未获得NGC的同工型，但已经表明，在克隆小鼠NGC cDNA的过程中至少存在三个剪接同工型。