日本企業のダイナミズムのミクロ・データ分析

日本企业活力微观数据分析

• 批准号: 08209109
• 负责人: 徳井 丞次
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: Shinshu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08209109/
• 关键词: 企業活動のグローバル化; 対日直接投資; 研究開発; 研究開発のスピルオーバー

われわれの研究班の課題は、対内並びに対外の直接投資の進展が、研究開発支出や生産性上昇で計られる日本企業の活力にどのような影響を与えるかを分析することである。平成8年度は、対日直接投資と同一産業内の固定企業の研究開発支出の関係に焦点を当てて研究を行った。対内直接投資が拡大していったとき、それが自国企業の研究開発意欲にどのような影響を及ぼすかについては、競争促進効果を重視してプラスの影響を予想する議論と、利益減少効果を重視してマイナスの影響を予想する議論がある。製造業の中で近年の対日直接投資額が最も多い機械産業をとりあげ、その上場企業のパネルデータを作成し、対日直接投資などの産業別データと合わせて推定を行った。最も信頼できる推定結果である企業別要因と年度別要因の固定効果を入れた推定では、対日直接投資の係数はいずれも有意にマイナスの値をとっている。また、同時に説明変数として加えた、企業規模を表す変数、産業の輸入額、同一産業内の外資系企業の研究開発支出額はいずれも有意ではなかった。最後に、こうした対日直接投資の効果が、果たして日本企業と外資系企業を合わせた日本国内全体の研究開発支出額を減少させているかどうかを検討した。その結果、機械産業の中で電気機械産業では、対日直接投資によって日本企業の研究開発支出が減少するのを上回って、外資系企業の研究開発支出が増加し、国内全体の研究開発支出をむしろ増加させることが分かった。しかし、一般機械と輸送機械では、国内全体の研究開発支出額でみても、やはり対日直接投資は抑制的に働く。しかしながら、その効果は小さく、1%の対日直接投資増加が、これら産業の国内研究開発支出を100分の1%から2%減少させるに過ぎない。

我们研究小组的任务是分析对内和对外直接投资的发展如何影响日本企业的活力，以研发支出和生产率的提高来衡量。 1996年，研究重点是对日本的直接投资与同行业固定企业R&D支出之间的关系。至于当外来直接投资扩大时，外来直接投资将如何影响国内企业的研发雄心，有两种说法：一种强调竞争促进作用并预测积极作用，另一种则注重竞争促进作用。并预测积极影响 有一种观点强调这一点并预测消极影响。我们选择了制造业中近年来对日本直接投资金额最大的机械行业，制作了其上市公司的面板数据，并与对日直接投资等行业特定数据相结合，得出做出估计。在最可靠的估计结果中，包括公司特定因素和年份特定因素的固定效应，日本的流入直接投资系数都具有显着的负值。此外，作为解释变量添加的企业规模、行业进口、同行业外资企业研发支出等变量均不显着。最后，我们研究了这种对日本的直接投资的影响是否实际上减少了日本的总体研发支出，包括日本企业和外资企业。其结果是，在机械工业的电气机械行业中，由于对日本直接投资，外国企业的研发支出增加幅度超过了日本企业的研发支出减少幅度，整个国家的研发支出实际上是减少的。被发现增加然而，在通用机械和运输设备方面，即使从国内研发支出总额来看，日本的内向直接投资仍然受到抑制。然而，效果很小：外国直接投资增加 1%，这些行业的国内研发支出仅减少 1/100 至 2%。