分子構造の制御されたLB膜を用いたMIM接合の磁気トンネリング効果に関する研究

分子结构可控LB薄膜MIM结磁隧道效应研究

基本信息

批准号：
07241205
负责人：
安藤康夫
金额：
$ 1.22万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-07241205/
关键词：
磁気トンネル効果 LB膜 MIM アクリルアミドフェロセン有機磁性体 IETS

项目摘要

1.LB膜を用いた強磁性トンネル接合の生成poly-N-dedecylacrylamide(PDDA)有機超薄絶縁膜を生成した.これを用いてCo/PDDA/80Ni-Feトンネル接合を作製した.Coと80Ni-Feの保磁力の差により磁化の反平行状態が実現され,この時抵抗値が上昇する,いわゆる磁気トンネル効果を観測した.有機超薄膜を用いて磁気トンネル効果を観測したのは初めてである.また有機分子としてステアリン酸Ba塩,メロシアニン色素についても検討した.色素を用いた接合の生成は機能性有機-無機接合素子への応用として注目される.有機分子上に蒸着した金属電極の保磁力はその蒸着条件および有機分子の表面状態に大きく依存した.2.非弾性トンネルスペクトロスコピー(IETS)装置の製作有機分子を用いたトンネル接合の金属-有機分子界面状態の解明のためにIETSを製作した.回路はブリッジを使用した変調法によるもので,模擬試料およびAl/Al_2O_3/Co接合において,回路の動作を確認した.3.フェロセン誘導体薄膜の磁気特性絶縁層として用いたPDDAにフェロセニルメチルアクリレート(FcMA)を共重合させその磁気特性を測定した.この共重合高分子はpowder状態で常磁性を示した.これをLB法により分子配向化するとモルあたりの磁化はpowderの20〜30倍に上昇した.磁化曲線の形状は強磁性的である.さらに,この膜は累積方向に依存する磁気異方性も観測された.FcMA1分子あたりの磁気モーメントは約0.8μ_B(55kOe,4.5K)で,FcMAの重合比率を上げるとむしろ減少した.磁化曲線は室温以上においても依然として強磁性的で,550K以上の焼鈍で融解に伴いpowder値まで減少した.

1. 使用 LB 膜创建铁磁隧道结我们创建了超薄聚 N-十二烷基丙烯酰胺 (PDDA) 有机绝缘膜，使用它创建了 Co/PDDA/80Ni-Fe 隧道结。 Co和80Ni-Fe之间矫顽力的差异产生了磁化强度的反平行状态，此时电阻值增大，这就是所谓的磁隧道效应。利用有机超薄膜观察磁隧道效应这是我第一次这样做。我们还研究了作为有机分子的硬脂酸Ba和部花青染料。使用染料生成键作为功能性有机-无机键合装置的应用引起了人们的关注。沉积在有机分子上的金属电极的矫顽力很大程度上取决于其沉积条件和2. 制造非弹性隧道光谱（IETS）装置，用于利用有机分子阐明隧道结中金属有机分子的界面状态。 IETS于2007年制作完成。该电路基于使用电桥的调制方法，并在模拟样品和Al/Al_2O_3/Co结上证实了电路的运行。 3．我们将 PDDA 与丙烯酸二茂铁甲酯 (FcMA) 共聚，并测量了该共聚物在粉末状态下表现出的顺磁性。每个FcMA分子的磁化强度比粉末增加了20至30倍。磁化曲线的形状是铁磁性的。此外，在该薄膜中还观察到取决于积累方向的磁各向异性。每个FcMA分子的磁矩约为0 。在 8 μ_B (55 kOe, 4.5 K) 下，增加 FcMA 的聚合比例实际上会降低磁化曲线，即使高于室温，磁化曲线仍呈铁磁性，并在 550 K 以上退火时降低至粉末值。