心筋発生過程における細胞死関連抗原FASの発現とレチノイン酸による制御機構の解析

心肌发育过程中细胞死亡相关抗原FAS的表达及其调控机制分析

基本信息

批准号：
06274225
负责人：
桃井真里子
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Jichi Medical University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-06274225/
关键词：
Fas抗原レチノイン酸細胞死 P19EC細胞

项目摘要

1)心臓発生における細胞死の関与を検討する目的で、細胞死関連蛋白であるFas抗原がマウス胎仔心臓に発現しているかどうか、発現している場合はその局在などを検討した。マウス胎生10.5日は、心臓形成の基本ができ、中隔は形成過程であるが、発生過程の心室心筋、心房心筋に強く陽性に検出された。発生において一部その期限を異にするconal swelling にはFasは検出されなかった。12.5日胚では、心室心房心筋細胞、に発現し、atrioventricular conus、には発現していなかった。心筋においても、成熟につれて、compactlayerには発現が減少、幼若心筋に特に発現が強く見られた。 16.5日の心筋では発現は著明に減少していた。また、中隔を形成すべき、部位には Fas発現が強くみられ、形成過程のtarabeculae にも発現していた。 Fas発現は細胞死現象が存在する必要条件であり、Fasligandが加わることで、細胞死が進行する。従って、発生過程の心筋細胞にFas抗原が時間、部位特異的に発現していたことは、心臓形成における心筋成熟に$細胞死が関与する異を示唆している。これに加えてFas ligandの解析がその全容を明らかにすると考えられる。2)心筋細胞分化におけるレチノイン酸とFas発現に関して検討する目的で、P19EC細胞にレチノイン酸を負荷し、48時間後に、Fasが発現するかどうかをRT-PCRで検討した。P19EC細胞が心筋細胞へと分化するレチノイン酸濃度で、Fas mRNAが検出された。このことは、Fas発現がレチノイン酸の制御下にあることを示唆し、心臓発生におけるレチノイン酸関連蛋白の発現とFas発現が部位特異性において一致していることと呼応する結果であった。3)現在、心臓発生における細胞死のより詳細な解析のために、Fasligandの発現、ICE発現を検討中である。

1）为了研究细胞死亡在心脏发育中的参与情况，我们研究了细胞死亡相关蛋白Fas抗原是否在小鼠胎儿心脏中表达，如果表达的话，其定位。在小鼠胚胎生命的第10.5天，心脏形成的基础已经形成，隔膜也处于形成过程中，但在发育过程中的心室心肌和心房心肌中强烈检测到阳性。在圆锥肿胀中未检测到 Fas，这些肿胀的发展持续时间不同。在12.5天胚胎中，它在心室和心房心肌细胞中表达，但在房室圆锥中不表达。在心肌中，compactlayer的表达随着成熟而减少，并且在年轻心肌中表达特别强。在第16.5天的心肌中，表达显着降低。此外，Fas在隔膜应形成的部位强烈表达，并且在形成过程中在小梁中也表达。 Fas表达是细胞死亡发生的必要条件，添加Fasligand可促进细胞死亡。因此，Fas抗原在发育中的心肌细胞中的时间和位点特异性表达表明细胞死亡参与心脏形成过程中的心肌成熟。除此之外，Fas 配体的分析被认为可以揭示全貌。 2)为了研究视黄酸和Fas在心肌细胞分化过程中的表达，将视黄酸负载到P19EC细胞中，48小时后，通过RT-PCR检测Fas是否表达。在 P19EC 细胞分化为心肌细胞的视黄酸浓度下检测到 Fas mRNA。这表明Fas表达受到视黄酸的控制，并且与心脏发育过程中Fas表达的位点特异性以及视黄酸相关蛋白的表达一致。 3）我们目前正在研究Fasligand和ICE的表达，以对心脏发育过程中的细胞死亡进行更详细的分析。