環境倫理学思想の歴史的背景に関する科学史的研究

环境伦理思想历史背景的科学史学研究

• 批准号: 03230203
• 负责人: 鬼頭 秀一
• 金额: $ 0.77万
• 依托单位: Yamaguchi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1991
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1991 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-03230203/
• 关键词: 環境倫理; 公害論; 生態学史; 環境倫理; 公害論; 生態学史

欧米の環境倫理学思想を、文化的・社会的文脈に相対化するための視点を定めるために、そこに孕む概念的問題をさぐった。人間中心主義的な立場であれ、人間非中心主義的な立場であれ、現在の環境倫理学では、自然そのものに何らかの価値(審美的価値とか、ウィルダネスの価値)を付与しているということでは共通しているが、この種の概念の普遍性については問題で、審美的価値については近代化の流れの中で発生した歴史的なものとして捉えられ、ウィルダネスはもともとネガティプイメ-ジを負ったものが19世紀の産業化、都市化の中で非常にポジィティブなものとして生まれ変わった、時代文脈的なものであると結論付けられた。欧米の環境倫理を踏まえて、非西洋文化圏にも適用可能な環境倫理を構築するためには、「自然の価値」を人間と自然との関係性の中に捉え直す視点が必要であり、公害論(加害者‐被害者論や被害の社会構造や認識の考察)を軸にして考察を行った。それらの理論を、認識の全体性の問題という、より普遍的に、環境倫理の問題に繋がるものとして把握することが目論見、そのキ-概念は、「関わりの全体性」である。伝統社会では、自然から人間への影響や人間の生活の糧を得るための自然への働きかけは総体として存在しているが、近代社会においては、この種の自然との関わりは、さまざまな道具やメディアを介して、より部分化している。この分析のために、自然から人間への働きかけのベクトルが強い人間と自然との関係としての「生活」と、人間の自然への働きかけのベクトルが強い自然と人間の関係である「生業」の二つの概念を導入した。欧米の環境倫理学の自然の価値は、生活においても生業においても部分化した関係の中から、それゆえ超越した観念として導き出しており、その観念を相対化し、関わりの全体性の方向で再構築することが必要であり、これは今後の課題である。

为了定义将西方环境伦理思想相对与文化和社会环境相对的观点，我们探索了那里存在的概念问题。 Whether anthropocentric or non-human-centric, current environmental ethics shares commonality in that nature itself has some value (aesthetic values, or Wilderness's values), but the universality of this kind of concept is a problem, and aesthetic values ​​are viewed as historical that emerged in the current trend of modernization, and it was concluded that Wilderness was originally a period context in which negative images were reborn as highly positive during industrialization and urbanization in 19世纪。基于西方的环境伦理，为了建立一个可以应用于非西方文化的环境伦理，有必要重新考虑自然在人与自然之间的关系中的价值，而讨论是基于污染理论（犯罪者 - 维克特理论和对受害者社会结构和受害者感知的考虑）。目的是将这些理论掌握，因为这些理论与环境伦理问题，意识的整体问题更为普遍，其关键概念是“参与的整体”。在传统社会中，自然对人类的影响以及为人类生命所做的努力而存在，但是在现代社会中，这种与自然的关系通过各种工具和媒体变得更加偏见。在这种分析中，我们介绍了两个概念：“生命”是人类与自然之间的关系，它具有从自然到人类的人类互动的强大媒介，而“ livesice”是自然与人之间的关系，这是人类互动的强烈互动，从自然到自然到自然。因此，西方环境伦理的自然价值源自生活和生计中的部分关系，作为超越思想，有必要相互关系并朝着他们参与的整体方向重建它们，这是未来的挑战。