広域衛星デ-タを用いた熱帯域の大気・海洋相互作用の研究

利用广域卫星数据研究热带地区大气-海洋相互作用

基本信息

批准号：
01646518
负责人：
山形俊男
金额：
$ 0.96万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1989
资助国家：
日本
起止时间：
1989 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

大気海洋結合モデルを用いて熱帯太平洋域の大規模な大気-海洋相互作用を調べた。“ひまわり"や“NOAA"等の衛星デ-タの解析結果を用い単純化した擾乱をモデルに与え、その発展を調べた。海大陸やアジア大陸等の陸地における大気加熱の効果を考慮したモデルでは、ENSOの周期性にとって海洋西岸での赤道海洋ロスビ-波の反射は本質的ではないとの結果が得られた。1.水惑星モデルに関する効果(1)初期擾乱として西風のバ-ストを与えた場合、海洋にケルビン波が励起され、これが大気-海洋結合擾乱のトリガ-となるSSTの変動を生み出す。初期擾乱として海洋に暖水のアノ-マリ-を与えた場合には前者より容易に大気-海洋結合擾乱が励起されることがわかった。(2)大気側にAGCMを用いた大気海洋結合モデルでは一定のSSTを与えたHayashi and Sumi(1986)の結果と異なり、季節内擾乱は時空間的にかなり疎らになり、結合擾乱は季節内擾乱と、より周期の長い擾乱とを同時に含む階層構造を呈することが明らかになった。2.陸地の効果を考慮したモデルに関する成果モデル海洋の西岸で適当な強さの大気加熱を与えた場合、実際ENSO現象に良く似たサイクルが再現できる。陸地での加熱が弱いかあるいは全く無い場合には、結合モデルはエル・ニ-ニョの状態に落ち着く。一方、加熱の強い場合には、やはり周期解は得られずラ・ニ-ニャの状態に落ち着いてしまう。これはエル・ニ-ニョの発生に関して赤道海洋ロスビ-波の西岸における反射が重要とする、コロンビア大学のCane博士らの説と全く相違している。しかし、最近のGFDL/NOAAのCGCMの結果や西太平洋における大気海洋デ-タとも合致し、オックスフォ-ド大学/イギリス気象局の研究も、本研究の新しい仮設を支持している。

使用空中粘结模型检查了热带太平洋地区的大气层 - 海洋相互作用。使用卫星数据（例如“向日葵”和“ NOAA”）的分析结果，该模型被给予模型，并检查了开发。考虑到空气加热对海洋或亚洲大陆等土地的影响的模型，ENSO赤道在海洋西海岸的反射不是必不可少的。 1。对水行星模型（1）的影响，如果给出西风作为初始干扰，那么Cherubin波就会被海洋激发，这会产生SST的波动，这成为大气 - 野生键干扰的触发器。发现如果将温水肛门玛丽作为初始干扰，大气海键干扰比前者更容易。（2）与Hayashi and Sumi（1986）的结果不同，该结果在使用AGCM的大气上给出了一定的SST，季节性干扰变得相当稀疏，并且结合的干扰已显示在季节内。具有层次结构，同时包含干扰和更长的循环干扰。 2。如果在海洋的西海岸使用适当的强度的空气，则与模型有关的模型相关，该循环与ENSO现象非常相似。如果土地上的加热是弱或根本不明的，则结合模型将定居在El Ni-nyo状态。另一方面，如果加热较强，则仍未获得周期溶液，并且状态定居在lin-nya的状态。这与哥伦比亚大学甘蔗博士的理论完全不同，哥伦比亚大学的赤道海洋罗斯巴西海岸的反思在El Ni-nyo发生时很重要。但是，最近的GFDL/NOAA CGCM的结果以及西太平洋大气的气氛，牛仔群大学/英国气象局的研究也支持了这项研究的新临时建设。