急潮と黒潮の関係:その予報可能性と力学の研究

急流与黑潮的关系：其可预测性和动力学研究

基本信息

批准号：
03F00206
负责人：
山形俊男
金额：
$ 0.51万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2005
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-03F00206/
关键词：
急潮相模湾黒潮変動沿岸波動内部波非線形波動密度流

项目摘要

過去の研究より、夏から秋に起こる急潮と気象擾乱の関係(例えばMatsuyama et al. (1997)によって示された1988年9月の事象)は示されているが、冬から春にかけて起こる急潮は、気象擾乱とは無関係であることがわかっており、黒潮の変動との関連が示唆されている。しかし、その原因についてはまだ解明されていない。そこで、本研究では、夏から秋にかけて発達する季節温度踊層の存在が、この時期の黒潮変動による急潮の発生を妨げると同時に、気象擾乱によって励起される波動の伝播を助長している可能性を検証するため、観測データの解析と数値シミュレーションの双方から、研究を進めている。今年度は、まず、相模湾付近にある検潮所の潮位データ、TOPEX/Poseidonの衛星海面高度データ、八丈島-野島崎間のHFレーダーデータ(海上保安庁)、黒潮流路データ、気象データ等の観測データの収集を行った。過去の研究では、水位データなどの高波数成分を除去してしまっているが、本研究では、高波数成分を除去せずに、急潮に伴う急激な変動を捉える試みを行っている。また、数値モデル研究の方は、(1)相模湾の理想化した地形を用いたreduced-gravityモデルに黒潮変動を境界条件として与える数値シミュレーション、(2)相模湾付近を高解像度化したネスティングモデルによる数値シミュレーション、の準備を進めている段階である。

过去的研究表明，夏季到秋季发生的快速潮汐与气象扰动之间存在关系（例如，Matsuyama 等（1997）表明的 1988 年 9 月事件），但众所周知，潮汐与气象扰动无关，并且与黑潮波动的关系已被提出。但其原因尚未阐明。因此，在本研究中，我们研究了从夏季到秋季发展的季节性温度舞层的存在，阻止了这一时期黑潮波动引起的急潮的发生，同时促进了传播的可能性。为了验证这一点，我们正在利用观测数据分析和数值模拟进行研究。今年，我们将首先收集相模湾附近测潮站的潮位数据、TOPEX/Poseidon的卫星海面高度数据、八丈岛和野岛崎（日本海岸警卫队）之间的高频雷达数据、黑潮海流路径数据、天气数据等我们收集了观察数据。在过去的研究中，诸如水位数据之类的高波数成分已被删除，但本研究试图在不删除高波数成分的情况下捕获与突然潮汐相关的快速波动。此外，在数值模型研究方面，（1）利用相模湾的理想地形，以黑潮波动作为边界条件，对减重模型进行数值模拟，以及（2）相模周围的高分辨率筑巢模型我们目前正在准备数值模拟。