北太平洋における可降水量の推定に関する研究

北太平洋降水量估算研究

基本信息

批准号：
01646512
负责人：
轡田邦夫
金额：
$ 1.41万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1989
资助国家：
日本
起止时间：
1989 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-01646512/
关键词：
降水量北太平洋衛星デ-タ気象要素

项目摘要

本研究の目的の一つである北太平洋上における降水量の再評価を、船舶デ-タ及び離島における気象ル-チン観測デ-タを用いて行った。船舶デ-タは、気象庁海洋気象部と米国気象センタ-によってそれぞれ編集されているが、本年度は前者の1971年以降のデ-タを用いた。降水量の評価手法自体は、1960年代に提唱されたものをほぼ踏襲したが、用いた船舶デ-タ数は過去の何れの評価に比べても飛躍的に増大している。得られた年間降水量の分布を過去の結果と比較した結果、亜熱帯海域では定量的にほぼ一致する傾向がみられる一方、熱帯域では過去の結果に比べて低降水量といった相違点が認れられた。本研究で用いたデ-タは1971〜87年の17年間であり、各年における年間降水量の評価が可能である。その結果は、1980年代初頭における多雨傾向などの顕著な年々変化を示していることから、上記の相違点の要因として、デ-タの期間の相違即ち時間変動の反映が考えられる。本研究の第三の目標として、洋上における降水量及び気象要素の実測、それらと衛星デ-タとの間の比較があった。本年度は、竣工直後の東京大学海洋研究所の研究船「白鳳財」によって、北太平洋の北緯30度付近の東西測線上において、降水量の自動連続計測と、10数点におけるゾンデ観測を実施した。ゾンデ観測値からは、大気中における水蒸気の垂直積分量の評価を行い、降水量の実測値との比較及び衛星デ-タからの降水量推定値との比較を行った。これらの結果は、衛星デ-タから広域における降水量場を推定する手法の確立に対して、重要な役割を果たすと考えられる。

这项研究的目的之一是对北太平洋的降水量的重新评估，是使用De-ta船和偏远岛上的陨石观测来进行的。 DE-DA船由日本气象局海洋气象俱乐部和美国气象气象中心编辑，但今年自1971年以来使用了前任。降水的评估方法本身几乎遵循1960年代提出的，但是与过去的任何评估相比，所使用的船只数量急剧增加。由于将年降水量的分布与过去的结果进行比较，因此亚热带的水域在定量上几乎是一致的，而热带区域与过去的结果相比不同。这项研究中使用的多拉（Dora）从1971年到1987年为17年，每年可以评估年度降水量。由于结果逐年是显着的，例如1980年代初期的多雨趋势，因此上述差异中的因素被认为反映了不同时期的波动。这项研究的第三个目标是测量海洋中的降水量和天气元素，以及这些卫星数据和卫星数据之间的比较。在这个财政年度，东京大学的研究船“ Hakuho Fin”立即完成后，在北太平洋北纬度附近的东 - 新测量线上进行了自动连续测量，并对超过十个点。从Zonde中，在大气中评估了水蒸气的垂直整合，将其与测量的降水值进行了比较，并将其与卫星DOTA的估计沉淀进行了比较。这些结果被认为在建立一种估计卫星数据广泛区域降水的方法中起着重要作用。