境界域の実態とダイナミクス

边界区域的现实和动态

基本信息

批准号：
04216103
负责人：
井田喜明
金额：
$ 6.4万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1992
资助国家：
日本
起止时间：
1992 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

研究目的としてとりあげた3つの課題に対応して,本年度得られた成果を以下に要約する。1.力学的な観測に関しては,調整をすませた超伝導重力計が,第34次南極観測隊よって南極の昭和基地に搬入され,重力の精密観測が始まった。一方,昭和基地に既に設置されたラコステ重力計による観測で,半日周期のδフアクターが,理論的な予測より10%も大きいことが分った。また,国内におかれた超伝導重力計により,気圧荷重に伴う重力変化が検出され,長周期潮汐の解析が行われた。2.ホットスポット火山物質に関しては,物質科学的なデータの蓄積と分析が進んだ。先ず,フレンチポリネシア,ハワイ,ケニア,ニュージーランド,カムチャッカ地域の玄武岩について,高精度全岩科学分析が行われた。その結果,核・マントル境界付近から上昇してきた火山物質と,上部マントルに起源をもつ火山物質の間で化組組成に系統的な差があることが判明し,マントル内の流れと火山活動の関係が明らかになってきた。また,希ガス同位体比の分析から,ホットスポットの起源物質がマントル深部からきていることが確認された。3.理論およびデータ解析に関しては,海底地形のデータ解析が進み,いくつかのホットスポットについて地殻物質の噴出の推移が詳細に把握された。また,核・マントル境界から生ずる上昇流が板状から管状に進化するというモデルが更に検討され,白亜紀のスーパープリューム,洪水玄武岩,大陸分裂,ホットスポットを含む進化の過程が地球の発達史の中で位置づけられた。

为了应对研究目的讨论的三个问题，以下总结了今年获得的结果。 1。关于机械观测，已调整的超导重量表被第34个南极观测团队带入了南极洲的赤秀空气基地，并开始了精确的重力观察。同时，使用已经安装在星期空气基地的Lacoste重量表的观察表明，半天周期中的δ因子比理论预测大10％。此外，通过日本的超导重力仪检测到由大气压引起的重力变化，并分析了长期周期潮汐。 2。关于热点火山材料，材料科学数据的积累和分析已进展。首先，对法属波利尼西亚，夏威夷，肯尼亚，新西兰和坎奇特卡地区的玄武岩进行了高精度的全摇滚科学分析。结果表明，从核大通边界附近和起源于上地幔的火山材料上升的火山材料的组成存在系统差异，从而揭示了地幔和火山活性内的流量之间的关系。此外，对贵族同位素比率的分析证实，热点的起源来自地幔深处。 3。关于理论和数据分析，海底地形的数据分析已经进步，并且详细掌握了几个热点的地壳材料喷发的进展。此外，已经进一步探索了一种从核通控边界从板状到管状形式发展的模型，并进一步探索了包括白垩纪超级绒布，洪水层，大陆裂缝和热点在内的进化过程在地球发展的历史上已定位在地球的历史上。