新規極性評価法によるマクロファージ分極と生体材料特性の相関解明

使用新的极性评估方法阐明巨噬细胞极化与生物材料特性之间的相关性

基本信息

批准号：
22H03950
负责人：
木村剛
金额：
$ 11.07万
依托单位：
Tokyo Medical and Dental University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2026-03-31
项目状态：
未结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-22H03950/
关键词：
マクロファージ生体材料免疫反応ゲンム編集ゲノム編集

项目摘要

免疫調節のキープロセスの一つは炎症と抗炎症の調節であり、その制御が重要となる。近年、炎症・抗炎症調節にマクロファージの性質や動態が強く関連していることが明らかとなり注目されている。本研究課題では、生きたマクロファージの極性評価系を確立し、生体材料特性との相関を解明することを目的としている。これを実現するため、（A）遺伝子改変マクロファージの作製、（B）マクロファージ集合体の作製と分極評価、（C）マクロファージ極性を指標とした生体材料評価の研究項目について研究を計画している。（A）について、炎症性（M1）、抗炎症性（M2）極性マーカー遺伝子を選択し、それら遺伝子の下流に発光タグを挿入した遺伝子改変マクロファージの作製を検討した。マクロファージ（THP-1）のM1マーカー遺伝子（IL-1b）への発光タグの挿入に成功した。M1分極誘導による発光強度の増加が示され、発光強度がM1分極の指標となることが明らかとなった。（B）について、マクロファージの集合体、微粒子にマクロファージを担持させた集合体の作製についてマイクロからメソスケールの異なるスケールでの作製を検討した。旋回培養法にて異なるスケールのマクロファージ集合体を作製することができた。分散状態と凝集状態での分極の違いを検討したところ、凝集状態にて高いM1分極性を示すことが明らかとなった。（C）について、種々の高分子材料に遺伝子改変マクロファージを播種し、M1分極を発光測定により評価した。用いる高分子材料により発光強度および経時的変化に差異が示され、遺伝子改変マクロファージを用いて材料のM1分極性を評価することが可能となった。

免疫调节的关键过程之一是调节炎症和抗炎，其控制很重要。近年来，已经揭示了巨噬细胞的性质和动力学与炎症和抗炎调节密切相关，并且引起了人们的注意。该研究主题旨在建立一种极性评估系统，以实现生存巨噬细胞，并阐明与生物材料特性的相关性。为了实现这一目标，我们正在计划（a）创建转基因巨噬细胞的研究，（b）巨噬细胞组件的创建和极化评估，以及（c）使用巨噬细胞极性作为指数对生物材料进行评估。对于（a），我们研究了选择了炎症（M1）和抗炎（M2）极性标记基因的转基因巨噬细胞的产生，并将发光标签插入了这些基因的下游。发光标签成功地插入了巨噬细胞（THP-1）的M1标记基因（IL-1B）。显示了由于M1极化诱导引起的发光强度的增加，并发现发光强度是M1极化的指标。关于（b），我们研究了在不同的中尺度上携带巨噬细胞的巨噬细胞组件和微粒的产生。不同尺度的巨噬细胞组件能够通过旋转培养方法产生。当我们检查分散体和聚集状态之间极化的差异时，揭示了聚集态表现出高的M1极化。对于（c），将各种聚合物材料与转基因巨噬细胞接种，并通过发光测量评估M1极化。所使用的聚合材料显示出发光和随时间变化的差异，从而可以使用转基因巨噬细胞评估材料的M1极化率。

项目成果

期刊论文数量（6）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

合成高分子材料と脱細胞化組織のマクロファージ応答に関する研究

合成高分子材料与脱细胞组织的巨噬细胞反应研究

DOI：
发表时间：
2023
期刊：
影响因子：
0
作者：
石垣瑠梨，萩原萌子;橋本良秀，松島隆英，浅原弘嗣，野村渉，中村奈緒子，山本雅哉，木村剛，岸田晶夫
通讯作者：
橋本良秀，松島隆英，浅原弘嗣，野村渉，中村奈緒子，山本雅哉，木村剛，岸田晶夫

デザイナー細胞を用いた高分子材料の免疫評価

使用设计细胞对聚合物材料进行免疫学评估

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
木村剛，戸田翔太，石垣瑠梨，橋本良秀，松島隆英，浅原弘嗣，野村渉，中村奈緒子;山本雅哉;岸田晶夫
通讯作者：
岸田晶夫

細胞形状によるマクロファージの分極評価法の開発

开发基于细胞形状评估巨噬细胞极化的方法

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
Yokoi Taishi;Watanabe Masahiro;Goto Tomoyo;Meng Sikun;Sekino Tohru;Shimabukuro Masaya;Kawashita Masakazu;樋口亮平，木村剛，中村奈緒子
通讯作者：
樋口亮平，木村剛，中村奈緒子

東京医科歯科大学生体材料工学研究所物質医工学分野

东京医科齿科大学生物材料工学研究所材料医学工学系