Legal policy studies on the management and disposal of radioactive waste in response to changes in nuclear energy policy

应对核能政策变化的放射性废物管理与处置法律政策研究

• 批准号: 22H00798
• 负责人: 下山 憲治
• 金额: $ 10.9万
• 依托单位: Waseda University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2027-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-22H00798/
• 关键词: 原子力エネルギー政策; 放射性廃棄物; 核燃料サイクル政策; トランスサイエンス問題; アダプティブ手法; 処分場立地選定

本研究は、調査研究・総括班、法的手法研究班及び経済的手法・環境正義研究班という研究体制で実施した。国内外の最新知見の整理と論点整理、研究者間における基礎概念に関する認識や理解を共有化すべく研究会等を開催するとともに、東アジア、ドイツの研究者等との連携とその深化を目指し、意見交換等を行った。さらに、実情を踏まえた適切な制度を構想するため、福島県等において放射性廃棄物処理の課題を含めて、ヒアリング調査等を行った。研究統括チームは、ドイツの法制度・立法の動向や取り組み状況、実情等に関し、2022年8月にドイツの環境法研究者により、ドイツのエネルギー政策と課題などに関する報告を中心としたワークショップ（オンライン）等を行った。また、原子力施設と地下水・地質の関係について、米国における高レベル放射性廃棄物処分に関する法制度と現状について研究報告会を行った。法的手法研究班は、意思決定を可能な限り可視化、住民参加手続を含む合理的な決定プロセスの分析・検討を行うに当たり、公法・民事に特有の手法の共有、課題を抽出等を行った。その成果は、損害賠償制度や原子力のリスク処理に関する法的検討・費用負担、原子力規制機関の独立性、透明性や中立性についてのまとめ、原子力法制に関わる危機管理手法の検討等の成果にまとめられた。経済的手法・環境正義研究班では、トランスサイエンス問題や世代間倫理、長期に及ぶリスク管理などに関し、原発事故と財政、汚染廃棄物の再生利用、原発事故リスクと自己責任などに関する研究等の成果を公表した。最後に、機構・組織班は、放射性廃棄物処分に関する国および地方、研究者・研究機関との関わり等を含めて、ドイツなど国際比較研究と立法動向等を把握し、また、日本の現行法制度を検討し、次年度に向けた基礎的作業として行政機構等の論点・課題の整理等を行った。

本研究由调查研究/监督组、法律方法研究组、经济方法/环境正义研究组组成的研究结构进行。我们举办研究小组，整理国内外的最新知识，整理问题，分享研究人员对基本概念的认识和理解，旨在加深与东亚和德国研究人员的合作。此外，为了根据实际情况规划适当的系统，我们在福岛县和其他地区进行了采访和其他调查，包括放射性废物处理问题。研究团队将于2022年8月举办研讨会，由德国环境法研究人员围绕德国能源政策和问题进行报告，内容涉及德国法律体系和立法的趋势、举措和实际情况等。此外，就核设施与地下水、地质的关系，举办了美国高放废物处置法律制度及现状研究报告会。法律方法研究小组分享了公法和民法特有的方法，并找出问题，以便尽可能可视化决策，并分析和考虑包括公民参与程序在内的理性决策过程。成果包括对损害赔偿制度、与核风险管理相关的法律考虑和成本分摊、核监管机构的独立性、透明度和中立性以及与核能立法相关的危机管理方法的审查进行了总结。经济方法/环境正义研究小组宣布在跨科学问题、代际伦理、长期风险管理、核事故与金融、受污染废物回收利用、核事故风险与自我责任等方面开展研究。最后，组织和组织团队将掌握德国等国家的国际比较研究和立法动向，包括放射性废物处置方面国家与地方政府、研究人员和研究机构之间的关系，还将审视日本现行的法律体系我们审议了行政机构等方面的问题和问题，并将其整理为下一财年的基础工作。

项目成果

福島第一原発事故損害賠償千葉訴訟第一陣控訴審判決

福岛第一核电站事故损害赔偿千叶诉讼第一上诉法院判决

• 发表时间: 2022
• 期刊: 新・判例解説watch : 速報判例解説
• 作者: 東島雅昌;清水直樹;鷲田任邦;矢内勇生;建石真公子;大坂恵里
• 通讯作者: 大坂恵里

2022年「臺日健康與環境法」國際論壇

2022“日本健康与环境法”国际论坛

原発ゼロ社会への道（執筆題目「奪われたものの評価、賠償」pp.46-50）

通往零核社会之路（作者标题：《被盗物品的评估与赔偿》第46-50页）

• 发表时间: 2022
• 作者: Nakagoshi;M. & Inamasu;K.;陳柏宇・丘偉国;手塚洋輔;小賀野晶一・黒川哲志編（大坂恵理執筆）;稲増一憲・中越みずき;原子力市民委員会編（除本理史執筆）
• 通讯作者: 原子力市民委員会編（除本理史執筆）

危機に対応する手法の在り方―制度設計の観点から―

如何应对危机——从制度设计的角度——

• 发表时间: 2022
• 作者: Masaki Fujita;Takaaki Onaga;Ayaka Ueyama and Yoshinobu Kano;伊藤正次;藤嶋 亮;下山憲治;竹中治堅;Yoshinobu Kano;太田響子;下山憲治
• 通讯作者: 下山憲治

平成司法改革の研究―理論なき改革はいかに挫折したのか（執筆題目「原発事故賠償に見る民事司法制度」pp.159-178）

平成司法改革研究：没有理论的改革为何失败？（写作题目：《核电站事故赔偿中的民事司法制度》第159-178页）

• 发表时间: 2022
• 作者: Mi-Young Kim;Juliano Rabelo;Randy Goebel;Masaharu Yoshioka;Yoshinobu Kano and Ken Satoh;青木理奈・鈴木靜・福井秀樹・小佐井良太・石坂晋哉・太田響子・池貞姫・十河宏行・中川未来;禹隠喜・朴志善;北川秀樹編（大島堅一執筆）;陳柏宇;関智弘;須網隆夫編（大坂恵理執筆）
• 通讯作者: 須網隆夫編（大坂恵理執筆）