The coordinates of systems and practices in social care that Japan should aim for: Examination from a five-country comparison

日本应该追求的社会关怀制度和实践的坐标：五国比较的考察

• 批准号: 22H00073
• 负责人: 伊藤 嘉余子
• 金额: $ 18.55万
• 依托单位: Osaka Metropolitan University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-22H00073/
• 关键词: 社会的養護; 里親支援; 国際比較; 代替養護; 施設養護; 里親養育; 家庭（的）養護

研究1年目である2022年度は、5ヶ国（アメリカ、ニュージーランド、英国、韓国、日本）の社会的養護の現状に関する全体像と現状と課題を把握することを目的として文献研究とデータ収集を行った。その結果をマトリクスの形にまとめた。「里親委託率高群」であるアメリカやニュージーランドでは、親族里親（kinship foster care）が主流であり、養育里親が9割以上を占める日本とは大きく状況が異なること、児童養護施設など施設養護がほとんどないこと等が明らかになった。また養子縁組の多さはアメリカの特徴であった。ニュージーランドは原住民族であるマオリ族の文化を尊重した家族支援のあり方が里親中心の代替養育にも影響を及ぼしていることが示唆された。「里親委託率中群」の英国では、原則10歳未満は里親委託という指針があるものの、近年は9歳以下の施設入所が増加傾向にあること、1回の里親委託の期間が半年～1年の事例が半分以上であること等が明らかになった。「里親委託率低群」である韓国では、里親希望者が少ないことや里親手当等の里親に対する経済的支援の少なさが特徴的であった。日本は、児童人口に占める社会的養護を利用する子どもの割合が少ないことが特徴的である。在宅支援を重視しているのか、必要な保護やソーシャルワークが実態に追いついていないのかについては、さらなる検証・分析が必要である。また、日本では一時保護の期間が原則2か月であるが、これは他国と比べて短く（例えば英国は6か月）、少ない児童福祉司で、かつ短期間で適切なアセスメントやマッチングが可能なのかという点から、日本の要保護児童の発見・保護・措置のあり方について議論・検討の余地があるのではないかと考える。

在研究的第一年2022财年，我们将进行文献研究和数据收集，旨在了解五个国家（美国、新西兰、英国、韩国和日本）。结果以矩阵形式总结。在寄养安置率较高的美国和新西兰，亲属寄养是主流，而日本的情况则有很大不同，日本90%以上的寄养都是寄养。人很少。美国的另一个特点是收养人数众多。有人认为，在新西兰，尊重土著毛利人文化的家庭支持也对以养父母为中心的替代性儿童保育产生了影响。在寄养率中等的英国，有10岁以下儿童被寄养的指导方针，但近年来9岁以下儿童被寄养的数量有所增加寄养机构中，一次寄养的时间为 6 个月至 1 年，很明显，超过一半的案件发生在 2017 年。韩国“寄养父母安置率低”，其特点是申请者人数少，而且缺乏对寄养父母的财政支持，例如寄养父母津贴。日本的特点是儿童人口中接受社会照顾的儿童比例较小。是否强调家庭支持，或者必要的保护和社会工作是否跟不上实际情况，还需要进一步核实和分析。另外，日本的临时保护期限原则上为两个月，比其他国家短（例如英国为六个月），需要的儿童福利官员较少，并且可以在短时间内进行适当的评估和匹配从这个角度来看，我认为日本应该如何识别、保护需要保护的儿童并采取措施，这是有讨论和思考的空间的。

项目成果

The Values and Practices of Foster Care Related Social Work in Scotland: An Analysis of Interviews with Supervising Social Workers

苏格兰寄养相关社会工作的价值观和实践：对监督社会工作者的访谈分析

• DOI: 10.24469/jssw.63.1_14
• 发表时间: 2022
• 期刊: Japanese Journal of Social Welfare
• 作者: 米田幸弘;伊藤嘉余子
• 通讯作者: 伊藤嘉余子

里親不調を防ぐ里親ソーシャルワークとフォスタリング -複線径路等至性アプローチ（TEA）による里親不調事例分析からの検討-

寄养父母社会工作和寄养，以防止不良寄养 -一项基于使用双轨等效法（TEA）对不良寄养案例进行分析的研究 -

• 发表时间: 2022
• 作者: 伊藤 嘉余子

深刻化する家庭内の暴力問題とソーシャルワークの課題 「新しい社会的養育ビジョン」が描く「支援者」は機能できるか

家庭暴力问题日益严重，社会工作面临挑战：“社会关怀新愿景”中的“支持者”能否发挥作用？

• 发表时间: 2022
• 期刊: ソーシャルワーク実践研究
• 作者: 宮地 尚子;小林 エリカ;伊藤嘉余子
• 通讯作者: 伊藤嘉余子

University of Glasgow(英国)

格拉斯哥大学（英国）

Values/Principal and practice in foster care social work in Scotland : An analysis of interviews with supervising social workers

苏格兰寄养社会工作的价值观/原则和实践：对监督社会工作者的访谈分析

• 发表时间: 2022
• 作者: Kuroki A;Itokawa K;Ozbel Y;Komagata O;Osada Y;Omachi S;Sarkar SR;Rahman F;Paul SK;Kasai S;Sawabe K;Matsumoto Y;Noiri E;Sanjoba C.;Kayoko Ito
• 通讯作者: Kayoko Ito