北地中海地域における文化遺産建築の構造・材料と修復・補強に関する調査研究

地中海北部地区文化遗产建筑的结构、材料、修复和加固研究

基本信息

批准号：
16H02749
负责人：
青木孝義
金额：
$ 28.04万
依托单位：
Nagoya City University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
财政年份：
2016
资助国家：
日本
起止时间：
2016-04-01 至 2017-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-16H02749/
关键词：
建築構造・材料文化遺産建築組積造保存修復地震

项目摘要

ヨーロッパには、組積造やコンクリート造、鉄筋コンクリート造の文化遺産建築が数多く残っているが、材料の経年劣化や地震（古くは１７５５年のリスボン地震、近年では２００９年と２０１６年のイタリア中部地震、２０１１年のスペイン南部地震）などの要因により、その構造的安定性が脅かされている。本研究は、これら文化遺産建築を保護（予防保全）することを最終目的に、イタリア、スペイン、ポルトガルの研究者と北地中海地域における文化遺産建築を対象に、１）各種非破壊・微破壊検査技術適用による材料劣化調査と構造・振動調査、２）地震被害調査および被災地域における復興調査を実施し、３）温度、ひび割れ、傾斜や振動のモニタリングにより補強途中における構造的安定性と補強後の補強効果を検証することにより、４）文化遺産建築の有効な修復・補強方法、地震によるリスクから文化遺産建築を保護する方法、について調査・研究することを目的としている。研究課題採択後、イタリア、スペイン、ポルトガルの研究者と、北地中海地域における具体的な調査研究対象文化遺産建築の選定と、具体的な調査に向けての最終調整をE-mailで行う一方で、国内の建築材料、建築構造の研究者で、具体的な調査時期、調査方針と調査項目に関する研究打合せを実施した。また、長期的な調査方針と調査時期に関する打合せを実施した。しかし、基盤研究（Ｓ）の交付内定があったため、本研究課題はこの段階で廃止となった。

Many cultural heritage buildings, including masonry, concrete and reinforced concrete, remain in Europe, but their structural stability is threatened due to factors such as aging of materials and earthquakes (the Lisbon earthquake in the olden days of 1755, the 2009 and 2016 Central Italy earthquake in the recent years, and the 2011 Southern Spain earthquake in the 2011 earthquake in the southern part of Spain).以保护（预防性维护）这些文化遗产建筑的最终目标，意大利，西班牙，葡萄牙和文化遗产建筑的研究人员的目的将在地中海北部地区进行研究和研究。区域，3）通过监测温度，裂缝，斜坡和振动来验证加强过程中的结构稳定性以及加强后的加强作用，以及4）4）有效的方法来恢复和加固文化遗产建筑，以及保护文化遗产建筑物免受地震造成的风险的保护方法。选择研究主题后，来自意大利，西班牙和葡萄牙的研究人员选择了在地中海北部地区进行研究的文化遗产建筑，并通过电子邮件对特定研究进行了最终调整，而国内建筑材料和建筑结构的研究人员则在特定的研究时间安排，研究政策和调查项目上进行了研究会议。此外，对长期研究政策和时机进行了讨论。但是，由于基础研究的工作要约，该研究主题在此阶段被废除了。