ナースコール発報数が多い患者の背景要因の検証

护士呼叫次数多的患者背景因素验证

基本信息

批准号：
21K21138
负责人：
福重春菜
金额：
$ 1.91万
依托单位：
Kobe University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-08-30 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

看護臨床現場における時間切迫状況が深刻であり、患者の安全の確保ならびに看護師の労働環境の改善のためにも、その対策は喫緊の課題である。しかし、複雑な看護業務の実態把握は容易ではなく、対策を考えるための資料は十分ではない。その一つがナースコール対応業務である。ナースコール対応業務は、患者看護師間のコミュニケーションを担う重要かつ看護業務に与える影響の大きい業務である。しかし、日毎に発生状況が大きく異なるため短期的な調査では全容を把握出来ないにも関わらず、詳細な実施状況を看護記録に残すことが出来ないという特性から、これまでは実態が把握できないことも多かった。近年、ナースコールログが蓄積できるようになりかつ長期的にデータが蓄積されてきた。そこで、大量のナースコールログデータを活用することで、ばらつきが大きいナースコール発生の特性を明らかにすることを目指している。これまでの研究において、１人の患者が発報するナースコール数は大きく異なり、一部の患者が圧倒的に多くのナースコールを発報していることが分かっている。しかし、どのような患者の発報数が多いのかは分かっていない。そこで本研究では、ナースコールログデータに加え電子カルテデータも活用することで、どのような患者がナースコールを多く発報するのか、その背景要因を検証することを目的とする。本研究結果は、「発報数の多い患者」になる可能性を予測し、予めそのような患者の入院病棟配置を検討する等の「事前の対策」に活用されることで、看護管理への一助となると考える。

护理临床环境中时间紧迫的情况十分严重，为了确保患者安全、改善护士的工作环境，迫切需要采取对策。然而，了解复杂护理工作的现实并不容易，也没有足够的材料来考虑对策。其中之一是护士呼叫响应工作。护士呼叫应答工作是一项重要的工作，负责患者与护士之间的沟通，对护理工作影响较大。但由于每天的发生情况差异较大，无法通过短期调查掌握全部情况。但由于护理记录中无法记录详细的实施情况，因此无法到现在为止掌握的实际情况也有很多。近年来，护士呼叫日志的积累已经成为可能，并且数据已经积累了很长一段时间。因此，通过利用大量的护士呼叫日志数据，我们旨在阐明护士呼叫发生的特征，这些特征差异很大。此前的研究表明，单个患者拨打护士电话的次数差异很大，有些患者拨打护士电话的次数极其多。然而，尚不清楚哪种患者最有可能被报告。因此，本研究的目的是通过利用电子病历数据以及护士呼叫日志数据来检查哪些类型的患者经常拨打护士电话及其潜在因素。这项研究的结果可以用于“未雨绸缪”，例如预测“警报次数较多的患者”的可能性，并提前考虑将此类患者安置在住院病房，从而改善护理管理。认为这会有所帮助。