不確実性の高い移動を伴う人びとの「まちの居場所」に関する実証的研究

流动高度不确定人群的“城市位置”实证研究

• 批准号: 21K20468
• 负责人: 石川 美澄
• 金额: $ 1.16万
• 依托单位: Kanazawa Seiryo University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-08-30 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K20468/
• 关键词: まちの居場所; サードプレイス; 複数拠点生活; 複数拠点生活者; 高頻度旅行者; ポジティブな移動; 二拠点居住; 二拠点生活; 二地域居住; 旅行

本研究の目的は、①高頻度に生活拠点を移す複数拠点生活者および季節労働者、②生活拠点はほぼ変わらないものの頻繁に旅行に出かける国内旅行者を調査対象としたヒアリング調査を通して、不確実性の高い移動を伴う彼・彼女らの「まちの居場所」の獲得プロセスを解明し、その場所の特徴を明らかにするものである。複数拠点生活やワーケーションなど新しい生活様式が浸透しつつある我が国において、自らの意思でポジティブに移動する人びとの居場所の実態を把握することは、観光まちづくり等に新たな知見を提示できると思われる。2022年度は、複数拠点生活者を対象としたウェブアンケート調査を実施し、その結果を日本都市計画学会の報告会ならびに日本観光研究学会にて発表した。　前者では、複数拠点生活者のうち主な居住地（以下、メイン居住地）にも補助的・補完的な居住地（以下、サブ居住地）にも「まちの居場所」があると回答した人は全体の5～6割程度だったこと、一方で自宅や職場等を含めてどこにも自身の居場所がないと回答した人も一定程度確認されたことを報告した。また、両居住地の「まちの居場所」の来訪目的や平均使用金額は同程度だったが、来訪理由や来訪頻度、平均滞在時間は10ポイント程度の差が確認されたことも示した。後者では、20代から60代までの年代別に「まちの居場所」の特徴を整理・分析した。その結果、年代問わず5割弱から7割程度の人びとは、メイン・サブの両居住地に「まちの居場所」があることが明らかになったこと、一方で「まちの居場所」はないと感じている人も年代を問わず一定程度いることを発表した。そして、サブ居住地に「まちの居場所」があると回答した者のほうが、それが「ない」あるいは「どちらともいえない」と回答した者よりも、サブ居住地に対する地域愛着にポジティブな評価を示す可能性があるということを示唆した。

本研究的目的是对（1）居住在多个地点的人和经常移动居住基地的季节工进行访谈，以及（2）尽管居住基地保持不变但经常旅行的国内旅行者。这些高度流动的个人获得“城市中的一席之地”并阐明该地方的特征的过程。在多地点居住、工作日等新生活方式正在普及的日本，了解积极主动迁移的人们的实际行踪，可以为旅游城镇的开发等提供新的知识。 2022年度，我们针对多个地点的居民进行了网络问卷调查，并在日本城市规划协会的报告会和日本旅游研究协会上公布了结果。对于前者，在多地居住的人中，回答自己在主要居住地（以下简称“主要居住地”）和辅助/补充地点都有“城市里的家”的人据报道，大约50%至60%的受访者回答说他们没有地方居住，包括家里或工作地点。调查还显示，尽管两个住宅区的“町之伊座”的访问目的和平均消费金额相似，但访问原因、访问频率和消费金额存在约 10 个百分点的差异。平均停留时间。在后者中，我们按年龄组（从20岁到60岁）对“城镇场所”的特征进行了组织和分析。结果表明，大约 50% 到 70% 的人，无论年龄大小，在其主要居住区和次居住区都拥有“城镇中的一席之地”，而其他人则表示他们没有“一席之地”。据报道，无论年龄大小，都有一定数量的人有这种感觉。此外，那些回答“在镇上有一个地方”的次级住宅的人比那些回答“没有”或“”的人对自己的次级住宅的区域依恋有更积极的评价。不能说”。有人建议，有这样的可能性。

项目成果

複数拠点生活者の「まちの居場所」の有無と地域愛着に関する一考察：Webアンケート調査の年代別結果を基に

关于“城市中的某个地方”的存在与否以及居住在多个地点的人们的地域依恋的研究：基于按年龄组进行的网络问卷调查的结果

• 发表时间: 2022
• 期刊: 第37回日本観光研究学会全国大会学術論文集
• 作者: 林 和希;大崎 純;石川美澄
• 通讯作者: 石川美澄

Web-based survey report on "Machi no Ibasho: Third Place" of people living in multiple locations

基于网络的调查报告

• DOI: 10.11361/reportscpij.21.1_8
• 发表时间: 2022
• 期刊: Reports of the City Planning Institute of Japan
• 作者: 赤間悠斗;渡辺康輝;三上翔也;伯耆原智世;松山賢;上川大輔;高瀬椋;石川美澄
• 通讯作者: 石川美澄

二拠点・多拠点生活者の「まちの居場所」の実態に関するWebアンケート調査報告

两地及多地居住者“城中之地”实际状况网络问卷调查报告

• 发表时间: 2022
• 作者: 小寺 正也;林 和希;大崎 純;石川美澄
• 通讯作者: 石川美澄